二分間の冒険 (偕成社文庫 3188)

著者 :
  • 偕成社
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本棚登録 : 1821
感想 : 159
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  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784036518807

感想・レビュー・書評

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  • 竜が出てきて退治するために子供たちががんばる話です。表紙の通り。

    面白かったー。


    深読みしたくなるモチーフがうまいこと入っているってのも魅力ながら、面白いってのがベースにある。
    いきなり展開してさくさくと移入してするすると読めるので気持ちがいい。


    一番たしかなものは?

    世界が変わっても変わらないものはそもそも世界とイコールでしょ
    そんな存在があるとすれば・・・っていう

  • 「かおり、たぶんきみのおしえてくれたこたえはまちがっていないだろう。けれど、それだからこそ、ぼくの考えたこともまちがいじゃなかったと思うんだ。なぜかというと、ぼくがそう思ったからなんだ。ぼくがいちばんたしかなものなら、そのぼくがたしかだって思ったもの、みんなも、そしてきみも、ぼくにとって、きっとたしかなものなんだ。」

  • 発想や設定が面白いです。わくわくして読める児童書です。

  • とある番組で紹介していた本です。
    図書館で借りてきました。
    やはりお勧めの本だけあって、おにいは面白かった!とハマっていました。

    私は読んでいません^^;

  • おもしろい!

    若さを奪う竜と少年少女がなぞなぞと剣でたたかう話

    なぞなぞが意外と深くて
    自分探しみたいな感じもあり
    二分間でこれだけ冒険できたらお得なかんじ

    面白かった!^^

    幽白の「あ、ついでにオレンジジュース(だっけ?)」のくだりを思い出しました(笑)

    • akishikiさん
      うわー。めっちゃ懐かしいもん読んでますね。
      これ読んだんめっちゃちっちゃい時やったから、怖かったん覚えてますね。笑

      今となっちゃ普通...
      うわー。めっちゃ懐かしいもん読んでますね。
      これ読んだんめっちゃちっちゃい時やったから、怖かったん覚えてますね。笑

      今となっちゃ普通におもろかったって言えますけど。
      2010/04/30
    • yukkeさん
      こんにちはー!
      懐かしい作品みたいですねーわたしは読んだことなかったんですが^^;

      たしかに老化しちゃうとか竜とたたかうとかけっこう...
      こんにちはー!
      懐かしい作品みたいですねーわたしは読んだことなかったんですが^^;

      たしかに老化しちゃうとか竜とたたかうとかけっこう怖いかもなあ。笑
      2010/05/03
  • 中学生のころにお気に入りだった本。今はどんな風に感じるのかなと思ってもう一度読んでみました。少し物足りない感じがあり、本には対象年齢がやっぱりあるんだなと思いました。
    タイトルにもあるようによくわからない世界での“冒険”がメインのお話なので、中学生の私にはとても魅力的な話だったのだと思います。何歳になっても楽しめて感動できるような本を探していけたらいいです。

  • この冬休みに毎日読んで、今までに読んだ本の中で一番長い本だったかな?面白かったよ。

  • 読書のススメで進めていたので
    例の順番で三冊読みました。

    これは最後の本。

    児童文学だからとかの観念で
    読むのをやめているのだったら、
    読んでみてほしい本。

  • 岡田淳さんの小説にハマるきっかけになった本です。読み始めたら止まりません。

  •  ひよんなことから、異世界へと飛ばされてしまった男の子と女の子の物語。
     現実世界に帰るには、この世界でいちばんたしかなものを手に入れなくてはならない。
     そして、この世界で、預言者によると、彼らは、選ばれし者と言われたが……

     あらゆるところに複線があり、失速せぬ展開。現在のだらだらした展開のファンタジーが多い中、一線を画している。

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著者プロフィール

1947年兵庫県生まれ。神戸大学教育学部美術科在学中の1966年に「星泥棒」を自費出版。西宮市内で小学校教師をつとめながら1979年に『ムンジャクンジュは毛虫じゃない』(偕成社)を発表。1981年『放課後の時間割』で「日本児童文学者協会新人賞」を受賞。教壇に立ちながら1年に約1タイトルのペースで作品を発表。数々の賞を受賞する。「こそあどの森」シリーズ(理論社)は国際アンデルセン賞オナーリストとなる。アジア各国では翻訳本も出版されている。岡田淳作品で読書嫌いが治った、本好きになったという人は多い。

「2008年 『人類やりなおし装置』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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