二分間の冒険 (偕成社文庫 3188)

著者 :
  • 偕成社
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  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784036518807

感想・レビュー・書評

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  • 小学生の時に面白くてすぐ読めた本。
    干し肉とか水とかの食料がうまそう。
    後恋愛的な感情もあって、ふと我に帰った時に虚しさなった記憶があります。

  • 小学生の時、大学生の時に読んだ本。

  • 日常のできごとから急に別の世界に切り替わったのでドキドキした。考えながら読まされる本だった。

  • とても良い。
    日常と地続きになったファンタジーの世界、敵に奪われるのは命ではなく時間(つまり若さ)、謎かけ、疑心暗鬼、力を合わせて解決、ほのかな恋愛感情、そして「たしかなもの」の正体。すべてが良かった。
    これ小学生が読んだら本当にやばいんじゃないか。男女一組になって冒険するあたり、絶対にクラスの好きな子と冒険しているところを妄想しながら興奮して読むでしょう。

    しかしイラストはいただけない。特に表紙。
    太田大八さんはとても器用な方のようで、いろいろなタッチの挿絵を描いているが、この劇画タッチは気持ち悪くでダメだと思います。

  • どっかで読んだ書評で面白そうと思い読んだのだが、小学生時代に大好きだった『わすれものの森』の著者であった(筆名変わってた)

    本作も大人、というか老害になった今読んでも不思議でわくわくドキドキした上にジーンとくる話で、まさかのミステリーでトリッキーな展開は児童書の枠にとどまらないと思います!

    なお、太郎&恵美組が他と違って超びびってた理由は「岩に刺さってる竜を倒せる剣が既になかったからイケニエ確定と知ってしまったんやな!(ドヤァ」という推測は外れてましたし、剣を折ってしまった悟は謎解きで勝った後トゲ抜きで倒す!と確信してたけど違いました。シミズの推理はまだまだ浅い。

  • ビブリオバトルでおすすめされていたので、読んでみる。
    一番確かなものを探す話だけど、それ以上に時間について書かれているし、他のテーマ(学ぶこと、駆け引きのこととか)についても書いてあって、そっちのほうがひっかかってる。

  • 子供しか居ない街があるけど、ほんとにあったら寂しいなぁと思った。

  • 古式ゆかしきファンタジー児童文学って感じだ・・・

  • 小学校6年生の時に読みました。
    内容はもうあまり覚えてないけど、タイトルに惹かれて図書館で借りて読んだ覚えがあります。内容も面白かったと記憶してるのでもう一度読みたいなぁとおもう。

  • 2016年6月の統一模試で四谷大塚から推奨された本(国語)

    「子どもを本好きにする10の秘訣」>「冒険・ファンタジー」で紹介された本。

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著者プロフィール

1947年兵庫県生まれ。神戸大学教育学部美術科在学中の1966年に「星泥棒」を自費出版。西宮市内で小学校教師をつとめながら1979年に『ムンジャクンジュは毛虫じゃない』(偕成社)を発表。1981年『放課後の時間割』で「日本児童文学者協会新人賞」を受賞。教壇に立ちながら1年に約1タイトルのペースで作品を発表。数々の賞を受賞する。「こそあどの森」シリーズ(理論社)は国際アンデルセン賞オナーリストとなる。アジア各国では翻訳本も出版されている。岡田淳作品で読書嫌いが治った、本好きになったという人は多い。

「2008年 『人類やりなおし装置』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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