最後の晩ごはん 旧友と焼きおにぎり (角川文庫)
- KADOKAWA/角川書店 (2016年5月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041033715
感想・レビュー・書評
-
仁木の手伝いで木版画家の相談に乗ることになった海里。誰もいないはずの家の隠し扉に、意思を持った不思議な人形。その魂を救うべく、人形作家の主人が語り聞かせた物語の続きを聞かせる海里は、芝居の面白さを再認識。
海里がもう一度芝居と真摯に向き合う展開。この後芸能界に戻ることはあるのだろうか?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ひとり暮らしの女性が
「誰かがいる」から調べてほしいと
「ばんめし屋」懇意の仁木刑事に依頼してくる
…というホラー風な入り口ですが
そこにはちゃんと理由があるのがお約束。
いつものように、ほっこり解決します。
しかし、この女性アーティストさん
自分が夢で見た光景を版画に落とし込むなんて
素敵な創作意欲だなぁ。 -
ロイドがいい味出してた。
今回は夏神がほとんど出てこないのだけど、それはそれでいい感じにまとまっていた。
2023.9.10
154 -
少し怖いな、と思ってしまったけど、やはりラストはあたたかい気持ちになれました。
仁木さんのつないだ案件で、古いお家に住む版画作家さんとのお話。今回は夏神さん出てくるの少なかったな〜出てくると過去の苦しみ出てきて最近つらい。 -
海里の気持ちが前向きに。