- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041058695
作品紹介・あらすじ
父は商人、息子は武士。
家族が力を合わせて闇を暴く、人気シリーズ新章突入!
武士として兄の仇討ちを果たし、婿入り先の米屋・大黒屋に戻った角次郎に、大目付の中川から呼び出しがあった。
曰く、古河藩重臣の知行地で、重税に抗議した村名主が不審死。
その息子が、事件の吟味に対する不満を直訴してきたため、商人として事を荒立てず訴えの真偽を探ってほしい、と言う。
旗本・五月女家の主となった息子の善太郎を連れ、件の知行地へ向かった角次郎。
待ち受けていたのは、腕利きの刺客と、思わぬ陰謀だった――!
感想・レビュー・書評
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2022.11.01
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「ときには逃げることも大切ですよ」
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商人に戻ったのに御用を手伝うのですね。
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第十弾(四巻の一)
兄の仇を討ち無事商人へ、しかし藩がらみの事件の依頼が、老中松平信明らの御用商人の千草屋の陰謀1弾?
名主親子殺しの影の陰謀をまずは砕く -
入り婿侍商い帖シリーズ本10作目。
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2018年8月角川文庫刊。書下ろし。シリーズ通算10作目。角次郎が大目付御用に協力する話ですが、ここまでやる必要があるのか?と思うほど、がんばりますね。息子の善太郎の活躍が楽しいです。
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千野隆司 著「大目付御用(一)」、入り婿侍商い帖シリーズ№10、2017.8発行です。
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