緋色のシグナル 警視庁文書捜査官エピソード・ゼロ (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041064542

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  • 文字マニアの刑事・鳴海理沙、最初の事件。

    発見された遺体の横には、謎の赤い文字が書かれていた――。
    「蟲」「品」の文字を解読すべく、所轄の巡査部長・鳴海理沙と捜査一課の国木田が奔走。
    文書解読班設立前の警視庁を舞台に、理沙の推理が冴える!

  •  分書を専門に捜査する警視庁捜査1課文書捜査班が出来る以前の話。
     シリーズの主人公·鳴海が所轄の刑事として殺人事件の捜査に参加。IT社長が殺され、殺害現場に残された血文字の意味を推理。第2、第3の事件が起き、そこには救急搬送システム開発の現場の過酷な状況下で起きた悲しい事故があったのだ。文字大好き鳴海が自身の知識で事件を無事解決、財津係長も出てきた、鳴海が今後その能力を活かせる場所を得るのはもう少し先、楽しみ。

  • ブラック企業の犠牲になった恋人の復讐劇。
    犯人が登場する過程がやや不自然

  • 文書捜査官シリーズの前日談。アイディアも推理も面白いのだが、文書捜査としての突き抜けた面白さがない。別に主人公が鳴海理沙である必要を感じないところが残念。

  • 2019/1/31 6読了

  • 2018年1月角川文庫刊。書下ろし。シリーズ2作目。前作の文書解読班結成前のお話だが、似たような展開で、あまり面白くなかった。文書解読班としての徹底した活躍を読みたかったです。

  • 2018/01/28読了

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著者プロフィール

1965年千葉県生まれ。2006年『ヴェサリウスの柩』で第16回鮎川哲也賞を受賞してデビュー。『石の繭』から始まる「警視庁殺人分析班」シリーズで人気を集める。その他著書に「警視庁文書捜査官」シリーズ、「特捜7」シリーズ、「重犯罪取材班・早乙女綾香」シリーズ、『深紅の断片 警防課救命チーム』『共犯レクイエム 公安外事五課』『骸の鍵』『擬態の殻 刑事・一條聡士』などがある。

「2023年 『琥珀の闇 警視庁文書捜査官』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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