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- Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041064757
感想・レビュー・書評
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いつの間に私の妄想が小説化していたのか。
いったい誰が私の頭の中を盗み見たのか。
しめさば? 美味しいから許す。
感想は特にない。強いて言うなら、学生証を確認してるんだから、偽名ではないと思うのだけれど、学生証が偽物の可能性もあるのかしら。
最近ライトノベルとはすっかりご無沙汰なのだけれども、やっぱり精神衛生上、こういう軽いのも読まなければいけませんね、たまには。
ところで正確には、ゲロを吐く。そして女子高生を拾う。ですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
居心地のいい現状だからこそ、それを失う不安に駆り立てられてしまう。相手のことが分からないから、安寧に理由を探してしまう。
あり得ない設定の物語と感じつつ、根っこにあるそんな感情描写は、随所に渡り中々面白かった。特に、主人公の男の視点よりも、取り巻く女性たちの視点が良い。「全部やって、それで、それが全部無駄だったって分かる方が、得るものがあるよ」
そしてこれ、キャッチーさ以外に女子高生である必然性はあったのかなぁと考えてたけど、記号としての要素が必然だったので、まぁ納得感。