最後の晩ごはん かけだし俳優とピザトースト (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 645
感想 : 57
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041068830

感想・レビュー・書評

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  • 最後の晩ごはん、10作目。
    芝居への情熱を再確認し、今後自分がどう進んで行きたいのか、ちゃんと自分の中で答えを出した海里は立派だと思った。例え海里が芸能界に復帰しても、夏神さんやばんめし屋という錨があれば大丈夫。でもまだシリーズが続いてほしいので当分は復帰しないでほしいけど!
    海里は最初はチャラくていけすかないと思ってたのに、本当に大人になったなぁ。反対に強くて頼もしい夏神さんの弱い面も沢山見えてきたり、それぞれの色々な面を知り、よりキャラクターを好きになりました。
    竹園のお肉は高級すぎて手が出ません。眼鏡特製デザートのセミフレッドおいしそうだな。

  • 最後のおやつが美味しそうでした
    お兄さんや周りの人たちとの関係も良い感じで。

  • 海里が今どうしたいかという気持ちを定めて、進むべき道が見えて来たので安心しました。三人を中心にした仲間たちの輪も暖かくて素敵。

  • 大筋がいよいよ動くか?と思わせるお話。
    2018/11/21

  • ①ギラギラの太陽が②大切だからこそ③捨てきれない夢④今、振り返る、いつかは芸能界に返るのかは気になるところだったが、海里の想いが明確になり、しっかり前を向いて歩き始めるであろう次巻が楽しみ!見守る側の兄、夏神さん、ロイドの想いも暖かくステキ!巻末のレシピも試してみたい!

  • 巻数を重ねるごとに本が薄くなっている気がします…(´・ω・`)

    あっという間に読めました。
    相変わらず料理が美味しそうです。
    役者、戻るのかなーとウキウキ?ハラハラ?しました。
    今後どうするんでしょうね。
    続きも楽しみにしています。

  • ふと気づくと今回はいつもとは違う話の運びで。(食べものカテゴリに入れてる関係でw) カイリ君オンザステージでした☆

  • 安心して読めるシリーズ作。いつもご飯が美味しそう。

  • 夏バテ解消のお高いステーキ美味しそうだ~。今回の幽霊は結構人目についたのではないか?SNSでざわつきそう。

  • 淡海から役者の道に戻りたくはないかと問われるもまだ否と答えた海里が、急遽一回限りの舞台出演が決まった李英に頼まれて二人稽古に付き合う。ベテラン俳優の何気ないアドリブの理由が格好良くて迫る。プロ。後半が芝居寄りな分、おまけの三人料理模様が染みた。ばんめし屋をホームに錨を下ろしている海里にほっこりした。

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著者プロフィール

作家。監察医。講談社ホワイトハート「人買奇談」にてデビュー。代表作は「鬼籍通覧」シリーズ、「奇談」シリーズ(講談社)、「最後の晩ごはん」(KADOKAWA)、「時をかける眼鏡」(集英社)など多数。

「2023年 『妖魔と下僕の契約条件 5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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