夜明けの街で (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 20642
感想 : 1600
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043718085

感想・レビュー・書評

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  • 「秘密」と同じく
    最後が読者任せなのが
    モヤモヤ……

    渡部と秋葉のカップルは
    好きだった。

    おもしろかった^ ^

  • 基本、男はそうだと思ってます。
    もうね、仕方がないんです。だからこそ、肝を据えてどしっとさらっと右に流せる妻がいいんです、と改めて思いました。どうせ帰ってくるんでしょ、待ってますからね、って心の内で思ってたに違いない有美子、すてきでした。

  • カテゴリーを『ミステリー』としつつも主とするのは不倫です。

    男は間抜けで、女は狡猾。

    人間、当たり前の生活を当たり前に続けていけることか幸せだと個人的には思っていますが、やはりそれだけではないですね...
    何年何十年も続けていく内に変わっていくものなのかな

    (不倫を)してる方はそれで良いかもしれないけど、されてることに気づかぬフリを続けてきた奥さんの気持ちを考えると...
    やはり不倫は止めた方が良いですよー
    (↑本気であればしょうがないとは思いますが、現実世界でも結末として幸せになれるとは思ってない人です)

    結末は賛否両論わかれるでしょうが、個人的には秋葉ちゃんの判断で救われたものと思ってます。


    一応、面白くて一気読みしてしまったことを追記。

    世の中の既婚男性方々にオススメする一冊です

  • 不倫はダメですよ〜〜(笑)
    この人の不倫はどうなるんだろ〜って思ってて、殺人事件?も絡んできて、、、
    結末、これで良かったのかなぁ

  • ミステリーというより、不倫小説という感じ。
    男の心理を読みとるのには、面白い。
    どうして不倫をするのか!?
    ジワリと迫るリアル感があります。
    ミステリーというと、確かにミステリーです。ただ、東野圭吾にしては、ミステリー感が薄く感じるかも。
    そういいつつも、一気読みしました。

  • 勧められたひとに、「新婚旅行で読むもんじゃないよー」と言われつつ、行きの飛行機で夫が、帰りの飛行機の中で私が読んでしまいました。

  • 今回は妻子ある平凡な家族を抱える主人公がふとしたことから、会社の同僚であり一年契約社員の秋葉と「不倫」関係となる。その秋葉にまつわる十五年前の事件。
    事件の真相に迫ろうとしつつ、平凡な家庭生活と甘い不倫の間で葛藤する主人公。
    ストーリーは意外な方向へと展開する・・・・・・


    東野圭吾独特の細かな人物描写、心理描写が読み手をストーリーへと誘うでしょう。

  • 不倫をする奴なんて馬鹿だ。
    でも、どうしようもない時もある。

    派遣社員の女性と不倫関係になった主人公。
    後戻りできると思っていた恋に、どんどんのめり込んでいく。
    彼女が殺人事件の容疑者と知り戸惑うも、彼女の無実を信じ事件を追う。
    真実を語ろうとしない彼女の真意とは?
    15年前、彼女の父親の愛人を殺した真犯人は?


    不倫の恋の行方とか、事件の真相とか、気になって読み進める手が止まりません。

    時効直前の事件の真相には驚きました。

    でも何より・・・


    女って怖い。

  • 面白かった!すぐ読み終わった!
    まさかそんな結末になるとは!!

  • 物語としてはスラスラと読めて続きが気になり面白い。

    不倫を正当化する内容が気に食わない。
    バレてないと思っているのは主人公だけと言うバカな話。

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著者プロフィール

1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者χの献身』(文春文庫)で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川書店)で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』(PHP研究所)で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞。

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