レンタルマギカ ~魔法使い、貸します! (角川スニーカー文庫)
- 角川書店 (2004年8月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044249069
感想・レビュー・書評
-
同じく魔術を扱った作品として『とある魔術の禁書目録』より好き(かも)。
古今東西の色んな魔術が登場し、競演し、また実在するからだと思う。
ただ少し地味な印象は否めない。
やってることが大きくない感じだ。
盛り上がりに欠け、物足りない。
薄い……中身もページ数も……。
大したことをしていないというのは言い過ぎか。
いつき、穂波、アディリシアの三角関係は良かった。
もっとかき回して楽しませても良かったと思う。
物語の要素としては控えめな印象。
疑問点。
魔術を使うのに名前を隠さなくてもいいのだろうか。
陰陽師をはじめ、名前を知られるのはマズイというのをよく目と耳にするのだが、どうだろう?
イラストが前のほうに集まりすぎていると思う。
もう少し散らして、各章に一枚にしてほしかった。絵柄がどうにも安定していない。
アディリシアがカラーページと挿絵では別人に見える。
全体の評価。
全体的に悪くない。むしろ、面白かったし、良かった印象。
これなら次巻も読みたいと思う。三角関係の行方や穂波との過去も気になるし……。
図書館から借用。延滞してスミマセン。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ありがちな魔法モノかと思っていたが,「魔法の準備に時間と費用がかかる」という点は面白い.
-
微妙かな。
2008.9.17 -
魔術関係のラノベとしては人気の高いシリーズ。
-
最近は当たると直ぐにコミック化やらアニメ化やらしてしまうのが残念。まあ、クオリティが落ちなければいいんですけど。
-
アニメからはまり、漫画→原作と買い揃えてみた。個人的にほなみが好き。けると魔術に興味を持ち始めた。
-
ちょっと中二病っぽいところもありますが…(w
とても面白いですよ。
世界観がすごく良いと思います。
魔法系はあまり好きではないのですが
私はこれは結構良いと思いました^^ -
設定も面白いけれど、少し何か足りない気がするのだ。
-
魔法使い貸します――。そんな売り文句を持つ"アストラル"を相続してしまった超怖がりな少年の話。オカルト系ではあるもののホラー要素は一切ない。魔法使いという怪しげな一面を持つ社員たちをコメディタッチで描く。ケルト魔術から陰陽道まで多種多彩。主人公は表紙みたいにカッコよくはない。
薄い本なのでサクサク読めるはず。 -
魔法使い派遣会社<アストラル>の2代目社長に就任した高校生伊庭いつき。初めて知った会社、初めての社長業、初めての仕事―困惑しながらも、協会からの仕事を片付けようとするが…。
キャラクター、ストーリー、設定がとても魅力的。…なのですが。キャラたちの細かい性格やその時の心情などの書き込みが少なかったせいか、全体的に薄い内容に思えたのが残念。