ペギー・スー魔法の瞳をもつ少女

  • KADOKAWA
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感想 : 39
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  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047914162

感想・レビュー・書評

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  • ”見えざるもの”の見える女の子のお話。
    さらっと読めたけど、私には「んんー・・・」っていう感じ。

    なんとなくマーズアタックを思い出してしまった。
    ちょっと私とは合わなかったのかな。

    1巻しか読んでないので続きを読むと
    また変わってくるかなと思うけど・・・。

    残念ながら私にはヒットしなかった。

  • ハリーポッターみたいな話、というより、まるっきり「デモナータ」でした。

  • ペギー・スーには秘密があった。地球上でただひとり〈見えざる者〉たちを見ることができるということ。人間を滅ぼそうと悪事を仕掛けてくるお化けたち。その瞳にお化けを滅ぼす力を持ったペギーは、ひとりで闘う。
    各地の学校を転々とした後、ポイント・ブラフに引っ越してきたペギーたち。突如あらわれた青い太陽のせいで、急に天才になる子どもたち。そして知能を持ちはじめた動物たちにより人間への復讐が始まる。
    設定はファンタジーだけど内容はホラー。

  • おーもしろい!!!
    久しぶりに面白すぎて読むのやめられない小説だぞ…!!


    ペギースーは、おばけが見えてしまう女の子。そのおばけは自由自在に人間や物を操り、数々の悪さを仕掛けている。
    人を操って事故を起こさせたり、何かに変装したり、とにかく何でも!
    ペギースーは唯一そのおばけが見える存在で、ペギースーが睨むとおばけはその視線で火傷してしまう。
    そのせいでペギースーはおばけに目を付けられおかしな行動ばかりさせられ、友達からも家族からも嫌がられている。
    物語はおばけたちが作り出した青い太陽のせいで、頭脳が進化することからはじまる。動物が知能を持ち始め、人間を従え、しだいに人間同士を共食いさせはじめる。
    その元凶であるおばけの存在を知るペギースーは、一人解決にむけて翻弄する。


    ペギースーがにらんで、とけるおばけが、キャラメルとかマシュマロのにおいがする、とかで可愛いなあと思ったら大間違い!!!
    めっちゃ怖いわ!!!後半とか!!!笑
    動物たちによって、食糧難で飢えた大人は、自分の子どもが子豚に見えるのね!!!追いかけ回すのね!!!

    すごいはなしだよこれ…!!!
    それでも読み終わった後嫌な感じにならないのは、数学の先生が意外と良い人だったのと、青い犬もいい犬だったのと、無事に事件が解決してほっとするのと、だと思う。

    いや…しかし…面白かった…ドキドキハラハラやで…続きが楽しみ!

  • 魔法の瞳をもった少女が、おばけの力に打ち勝つ話。
    続きがついつい読みたくなる一冊。

  • なんと、ペギーの特別な力とは、お化けにヤケドを負わせることができるだけ
    しかもその力をいっぱい使うと失明するんですって
    魔力すくなっ!!
    久しぶりに読みました。ファンタジー!
    ペギー・スーシリーズの第1作目。
    いやあ、ファンタジーといってもキラキラしてなくて。
    おばけだってコミカルだったりかわいかったりしないんですよ。
    でもおもしろい。
    ハラハラどきどきどんどん読み進めてしまいました。
    ペギーってば、世界中で事故や災害を起こして遊んでいるおばけと
    ゆいいつ戦える人間なのに、
    家族や周囲からは変人扱い。
    はみ出しっこなんです。
    でも打たれづよい!たくましい!
    いろいろ智恵をしぼってお化けを出し抜こうとがんばるんです。

  • やっぱり外国文学は原書で読んでみたいっ!
    しかし英語ができない!!
    マシュマロのようなにおい、というところなんかは可愛らしかったりするのに、オバケのする悪さはとにかく残忍で怖かったです。
    大人になってからもう一度読みたいと思います。

  • あまり感情移入できない。動物が知能を手にし、望むものがそれか?と、真面目に考えてしまったのがよくなかった。

  • 男の子…(´・ω・`)

  • このシリーズはおもしろい!絵がシュールすぎて怖いけど。

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著者プロフィール

1951年、フランスパリ生まれの人気SF作家、推理小説。
母親の精神障害のせいで不遇な幼年時代を送る。80年に発表した『病める都市の断面図』でフランスSF大賞を受賞。81年の『深淵に種蒔く人々』でアポロ賞受賞。その後SFのジャンルを超えて、幻想小説、ミステリー、歴史小説にも進出し、94年に発表した『真夜中の犬』でフランス冒険小説大賞を受賞。2000年からはサン=ジェルマン出版のマスク双書の編集主任も務める。
2001年から刊行したジュニア向けファンタジー『ペギー・スー』シリーズは30ヶ国語に翻訳された。
2010年代に入っても『エージェント13』シリーズなど数多くの作品を発表してい る。

「2017年 『闇夜にさまよう女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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