ソードアート・オンライン〈5〉ファントム・バレット (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
4.15
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本棚登録 : 3290
感想 : 125
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048687638

感想・レビュー・書評

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  • GGO編も結構良い。シノンのツンデレが微笑ましい。

  • アニメを見てから原作読破。
    アニメの補完をしたかったので。

  • 150804*読了

  • 【ストーリー★★/キャラ★★/心理★★/情景描写★☆/没入度★☆】シリーズ第5巻。ガンゲイル・オンライン編。プレイヤースキルと装備が勝敗を分ける銃バトルの世界。のはずだが、その銃世界に主人公は「剣」で立ち向かう。過去にPTSDとなるほど心に傷を負ったヒロインが自分自身の弱さと戦い、またSAOでヒーローとなったはずの主人公もまた心の傷で己に縛られている。そんな二人は必然的な出会いをし、そして対決を迎えるのだが。。。 正直、前巻までと世界が変わりすぎていて、そのせいか気に入っていた情景描写がいまひとつ。まあ、この世界では表現しづらいとは思うのだが、期待したぶん残念だった。

  • 1巻からほぼ一気読みしてるわけだけど、この5巻が一番面白かったかな。
    これまでにあったわざとらしさやあざとさが減って楽しみやすかった、ような気がする。
    シノンの抱える過去のトラウマをキリトの過去と重ねることでどうやって結晶させるのか、物語的にどう落とすのか、そのあたりを楽しみに読み進むことが出来た。
    ただ、この巻での落ちはあんまり面白くなかった。
    「強くなる方法を知ってるはずだ」と問われたキリトが「お前はその銃が現実に人を殺せると知って、それでもなお撃てるのか」と答えるシーンは唐突過ぎてよくわからない。
    そりゃまあ読者はシノンの過去を知っているわけだから納得も出来るんだけど、何も知らないキリトがあの場面、あの流れであの台詞を言うってのは・・・あんまり自然とは感じられなかったぜ。
    ついでに、BoB一回戦後のハプニングでとても戦える状態ではないと言っていたキリトが、何の描写もなくあっさり決勝進出してるのもどうなの?って気がする。
    ありゃまあ、語られていないだけで、SAO時代の殺伐としたくらーいメンタルに逆戻りした暗黒キリトが当時の感情のままに対戦相手を斬りまくったんだろうけど、そこはちゃんと描写した方が良かったんじゃないかなぁ。
    過去のトラウマに取り付かれ、痛々しくも荒々しく、戦いの中に懊悩するキリトを描いてからじゃないと、キリトとシノンの決着は形にならなかったと思うんだよねぇ。
    だからそのあたりがちゃんと読みたかったってのが感想。
    でもまあ、結末の演出がイマイチ俺の好みじゃなかったってだけで、先にも述べたとおりこれまででも一番面白いエピソードなんじゃないかなぁと思う。
    続きにも期待。

  • 2014/10/14
    【好き】このエピソードを読みたかった。 ゲーム:GGO(ガンゲイル・オンラン)内で撃たれたプレイヤーが現実でも死んだ。 そんなことが現実に可能なのか調べてほしいと総務省:菊岡から頼まれ渋々ログインしたキリト。 そこで狙撃手:シノン(♀)と出会う。 誰かを守るためには誰かを殺さなければいけないといういきなり現れた運命の選択に振り回されるシノンとキリトの今後が気になりつつ、二人とも第3回BOB(バレット・オブ・バレッツ)予選通過で次巻へ。 日常と戦闘、メリハリがあって面白かった。

  • 2014年7月より「ソードアート・オンラインII」として放送されているエピソード、ファントム・バレットの前編。

    ネットゲームと繋がる形で起きる現実世界での変死事件についての調査協力を依頼されたキリト。
    彼は事件を調査するためにSAOやALOとは趣の全く異なるMMOゲーム「ガンゲイル・オンライン(通称:GGO)」にアクセスする。

    1~4巻とは世界観がだいぶ異なるゲーム世界での物語となります。こういった世界観も緻密に書けるのは「さすが」の一言に尽きます。

    そして新ヒロイン・シノンは…。
    正直、ちょっとキャラ設定に難ありかなと。心に闇を持たせる要素としての設定なのでしょうが、少々無理あるんじゃないかという印象が拭えずにいます。

    兎にも角にも、続きが気になる展開。
    早く6巻を読みたいと思います。

  • ガンバトルの描写に燃えました。

  • 綺麗に終わった感じの1巻からどうつなげるかと思ったらこう来たか〜と言う感じ。SAOからのつながりとしてはラフコフの線でまるっきり新しい世界へとダイヴする感じが面白い。それにしてもキリト君…可愛いなあオイ。

  • うーん、ガンゲームは・・ファンタジーより一層馴染みがないので・・小説だと情景が浮かびません^^;
    シノンがヒロインで、後半からキリノが絡んで参入。いまのところユイちゃんは出てこない。確かに1巻での殺人集団撲滅、及び罠にはめた悪役の消滅はわりと流された。現実の死に繋がる部分、そこをこのエピソードで区切りをつけようってとこかな。ただ、新キャラと言っても少ないし設定の紹介部分が多い。。次号に期待かな?

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著者プロフィール

第15回電撃小説大賞《大賞》受賞。受賞作『アクセル・ワールド』にて電撃文庫デビュー。代表作『ソードアート・オンライン』は全世界累計発行部数2,600万部を突破。著作は60冊以上におよぶ。

「2023年 『デモンズ・クレスト2 異界∽顕現』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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