0能者ミナト (メディアワークス文庫 は 2-1)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
3.74
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本棚登録 : 1210
感想 : 108
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  • Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048701389

感想・レビュー・書評

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  • ミナト、くせある〜。はまる〜。

  • 気になってた本で、続編が出たので購入。
    表紙買いだったんですが、期待以上に面白かったです。
    主要キャラは皆個性豊かで魅力的。 特に主人公ミナトの破天荒さや毒舌っぷりにやられました。 ひねくれ者で皮肉屋で、けど物事の本質がわかっていて。 こういうキャラは大好きです。

  • ミナト!久々の当たりかも。

  • 湊さんがいろんな意味で奇想天外で面白くて、それだけでも読んでいいかもと思わせる。内容としては、ややこういう系統では物足りない感じもするけど、それを補うのがキャラなんだなあと思った。次作を買いに行かねば(笑)カテゴリはミステリにしてあるけど、さほどミステリ傾向ではないことだけは書いておく。

  • 禁書目録にしかり、能力を持たない能力が一番強いんだよね。って西尾維新も言ってた気がする。

  • 「何の能力も持たずに怪異を倒す」の看板に偽りなし。電撃でもギリギリいけそうだけど、主人公の品の悪さが心地よいのでメディアワークス文庫にしたのは正解だと思う。

  • うーん……ぶっちゃけ期待はずれ。
    物語のあらゆる箇所に深みがない。
    勢いだけで作った話のような稚拙さが際立つ。

    それに怪異との戦い方とか謎解きもうちょっと考えて、少しは驚くような工夫をしてほしかった。

    キャラ設定がいいだけに、実にもったいない。
    おまけして★3つ。

  • 表紙がラノベっぽいが、内容もラノベっぽい。
    光ファイバーは意表を付きすぎて笑ってしまった。

  • おっ!?? アレ!? 予想に反して面白いっす!
    この前に読んだのがケッチャムだったから
    実はかなりシンドさが尾を引いていたので
    軽い作品が読みたいと思って手にしたんですが...
    思いのほか楽しく読めてしまいましたw。

    人間に害を成す「怪異」や「呪い」に対抗する
    異能力...法力...霊力を持って対峙する総本山の
    秘蔵っ子である巫女の「沙耶」。そして10歳にして
    異能力の天才児「ユウキ」。この2人を持ってしても
    手こずる怪異を全く能力を持たないただの人間...
    しかも人格やや破綻者である「九条湊」が
    突拍子もない発想と視点と精神力で、痛快に
    解決していきます。この「湊」のキャラはよくある
    ダメ男キャラ全開で、ステレオタイプな気もしますが、
    毒舌、皮肉っぷりの影に潜む照れ屋で、おせっかいな
    一面が上手く書けていて、結局、彼のキャラに
    惹かれてしまいます。

    前述の「沙耶&ユウキ」とのトリオもなかなかに
    いいコンビネーションで、続編に寄せる期待度も高いです。
    自分的には思わぬ収穫w。

  • 世の中の片隅で、ひっそりと生きている怪異のもの。
    それを祓うのは、当然の事ながら、巫女や僧侶といった
    その道のもの…なのですが、そういう能力をまったく保持していないのが
    この本の主人公。

    ありとあらゆる意味で、詐欺師というか
    法律かいくぐるのうまそうですね、という性格。
    言われてみればその通り、なのですが
    身も蓋もないというか…。
    この時代ならでは、な解決方法、でもあります。

    人間、考える事を忘れたら終わりだな、という話?w

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著者プロフィール

電撃文庫『9S<ナインエス>』が大ヒットし、現在も続く長期シリーズとなっている。大胆な設定と躍動感あふれる筆致には定評あり。幅広いジャンルで活動中。

「2018年 『0能者ミナト<11>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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