母と娘の「しんどい関係」を見直す本

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  • 学研プラス
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054059870

感想・レビュー・書評

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  • この本をどうやって母親に読んでもらうかが問題かも(笑)
    母と娘、というより人間関係とか家族関係について
    書いてある感じがした。

    いまいちアドバイスって雰囲気はないけど
    そうかーって思えるところもあった、かな。
    お互いに心の領域に踏み込まない、とかできるようにするには
    まずこの本を読んでもらわねば、だけど…
    それが難しい気がするので解決(?)は遠いかも。

  • 自分の物事の捉え方、認識の仕方、言動パターンは、その生育過程で学習し、身につけたものであり、親子関係や家庭環境を無視して考えることはできない

    「分かって欲しい、認めて欲しい、愛して欲しい」という気持ちを親に求める人ほど、親子関係で満たされた経験が乏しい

    条件反射的に相手の言葉をくつがえすくせがついている

    我慢するから厳しい人生になっていく

    自分の人生においては自分が主役

    どちらかが、相手を認める姿勢をみせる

    感情は、自分になにがおこっているかの、情報であると捉える

    悪しき伝統の最たるものが、相手を認められない

    自由にしろ と同時に、私の言うとおりに従えを 良質し得ない矛盾したメッセージを送って、子どもが混乱し、自主的に動けなくなってしまう

    わかってほしいと、期待するのはもうやめよう
    一緒にいても、見えている世界は違う

    相手と勝ち負けを争っている人は、でも という言葉をよく使う

  • AC関連本を数十冊読んでいるけれど
    新たな発見があった本。実践していこう。
    ・自分を責めたり他人に憤ったりを四六時中考えているので心が疲れてヘトヘトになっている。
    ・失敗が怖い、反論できない、そんな悩みのモトは、はるか昔の「否定」や「拒否」の経験かも。
    ・自分を守ることに罪悪感はいらない

  • 「他者中心」の生き方に疲れていないか? 読者が自問自答するきっかけになりそうな、思い当たる節がある具体的な事例が随所に。

    日常の小さな問題の積み重ねが、やがて家族にとって大きな問題に変わることもあるという著者。不毛な会話の連鎖を断ち切るのは、「自分中心」の考え方なのか?

    母と娘の関係をメーンとしているが、人間関係全般に気づきを与えてくれる。

  • ■2014.04 新聞広告

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著者プロフィール

医療ジャーナリスト、心理カウンセラー。「自分中心心理学」を提唱しメンタルケア分野の本を著している。「自分中心心理学 オールイズワン」代表。國學院大學経済学部卒業。日本カウンセリング学会会員。著書多数。

「2020年 『「また断れなかった…」がなくなる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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