掟上今日子の家計簿

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062202701

感想・レビュー・書評

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  • 叙述トリックの話しのあとに叙述トリックとは…
    年齢書いてないよね?と読み返しちゃったよ

    今日子さんは厄介くんと組んでる方が魅力的だなぁ
    厄介くんが魅力的なのかしら?

    今日子さんが人間らしくないって言う刑事さんは厄介くんと一緒にいる今日子さんはどう見るのかしら?
    人間らしいよねぇ

    悩みと無縁って幸せなのかな
    永遠の25歳は魅力的だけど

  • 内容紹介
    眠るたび記憶がリセットされる名探偵・掟上今日子。
    引き受けた事件は即日解決の彼女のもとに、今日も悩める刑事からの難題が舞い込んだ。
    呼び出されたのはなぜか、事件現場ではなく遊園地。依頼は、ある事件の容疑者より速く、巨大な脱出ゲームをクリアすることで……?
    美人でおしゃれでお金が大好き。忘却探偵・今日子さんのタイムリミット・ミステリー!

  • マンネリ化を何とか防ごうという試みは見えるが、やはりここらで秘密を明かす方向に持っていく必要があるのではないかな。

  •  シリーズ八巻目は刑事とからの依頼で最速の捜査にあたる短編四編。

     今回は叙述トリックを使いますよと予め提示されているのに騙される。

     言葉は世界の全てを表現できるのか。答えは否。世界のすべてを言葉で表すことはできない。

     それでは、表現方法として小説は映像作品に劣るのか。部分的に否。叙述トリックは映像作品では再現できない。

     なぜなら、叙述トリックは登場人物が騙そうとしているわけではなく、著者が騙そうとしているからだ。


     雪に閉ざされた山荘での殺人、ピアノに押しつぶされた死体、鍵がかけられた密室殺人、そして脱出ゲームのアリバイ崩し。

     最速の探偵による、最速の事件解決。

  • シリーズ最新作。
    ミステリ談義めいた内容。ある種のメタ的視点を持っている辺り、シリーズ中最も『ミステリ』なのではないか……?
    そういえばここ何年か、リアル脱出ゲーム(推理ゲーム)も流行ってるなぁ。

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著者プロフィール

1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビュー。デビュー作を含む「戯言シリーズ」は若い読者に大人気となる。2006年刊行の『化物語』は〈物語〉シリーズとしてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化され様々なメディアミックスが行われている。矢継ぎ早に刊行するすべての本が常にベストセラーとなり、当代随一の「物語師」として活躍中!

「2014年 『「偽物語」PremiumアイテムBOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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