あしたのジョー(11) (講談社漫画文庫)

  • 講談社コミッククリエイト (2000年11月1日発売)
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062607742

作品紹介・あらすじ

次の挑戦者は秘境からやってきた怪人だ! ホセの目の前で初防衛に成功したジョーは、一気に世界チャンピオンに挑戦しようとするが、葉子の思惑どおり東洋タイトルの防衛戦が決まり、挑戦者が現れたが…

感想・レビュー・書評

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  • 葉子がハリマオ戦を仕組むところから、ハリマオ戦途中まで。

  • ブルジョア令嬢の気紛れ… この衆人環視の中で 世界タイトルへのコンテンダーだ(挑戦者) ハマリオ虎の異名も満更はったりではない身のこなしだな 厳然たる事実 醜怪 最終的に相手を仕留めれば良いという所謂野獣の理論だ 野生の強打者 無頼漢 うるふ金串の顎の骨を砕いた ゴロマキ権藤 マレーシアの奥地からきた挑戦者 千駄ヶ谷駅前に聳える東京体育館 いうならば「後方捻り回転ダブル・アッパー」 とことん追い詰められた野獣の逆襲 再読してまたもや感奮させられた 完成された作品での高度な融合ぶりは、原作と漫画の関係のひとつの里程標を示すことになった 原作つき漫画が往々にして陥る木に竹を継いだ居心地悪さが、ここにはまったく見られない。 止揚した 辻真先

  • ホセ・メンドーサの強烈な強さが脳裏に焼付き、一刻も早く挑戦のリングへ立つことを渇望するジョー。だが、ホセ戦の日本開催権を、手中にする葉子が突き付けた条件は「東洋タイトルの防衛戦を、もう一試合おこなうこと。」一直線にホセに突き進もうとするジョーに、待ったをかける葉子。謎を秘めた行動の真意は、挑戦者の来日とともにますます深まる。そして…!?

  • ハリマオエピソードはいらないような・・・。

    ま、どこか狂っていっている、かもしれないジョーについては、読んでてハラハラして面白いんだけど。

  • カーロスの姿が痛々しくて見てられない。
    野性味あふれるハマリオとの闘いはジョーの本能を呼び覚ます重要なものだなぁ。

  • マスコミへの対応に追われるジョー→ハリマオ登場→対ハリマオ戦の途中まで。廃人化したカーロスの姿が涙を誘う。

  • 確かにジョーはかっこいい。
    ホセ戦の前の武道館の楽屋で、客席を無言で見つめるジョーには泣ける。

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著者プロフィール

ちばてつや(本名:千葉徹弥)1939年(昭和14年)1月11日、東京築地の聖路加病院で生まれる。 同年11月に朝鮮半島を経て、1941年1月旧満州・奉天(現中国・遼寧省瀋陽)に渡る。 1945年終戦。翌年中国より引揚げる。 1950年、友人の作る漫画同人誌「漫画クラブ」に参加。1956年、単行本作品でプロデビュー。1958年「ママのバイオリン」で雑誌連載を始め、1961年「ちかいの魔球」で週刊少年誌にデビュー。 主な作品に「1・2・3と4・5・ロク」、「ユキの太陽」、「紫電改のタカ」、「ハリスの旋風」、「みそっかす」、「あしたのジョー」、「おれは鉄兵」、「あした天気になあれ」、「のたり松太郎」など。 公益社団法人日本漫画家協会会長。 東京都練馬区在住。

「2022年 『わたしの金子みすゞ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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