θは遊んでくれたよ ANOTHER PLAYMATE θ (講談社文庫)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062760072

感想・レビュー・書評

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  • Gシリーズ2作目。
    前作同様サクッと読めます。というか、このシリーズって探偵役は海月くんなんかな?安楽椅子探偵?

    今回はS&Mメンバーが中心で非常に楽しめました。中心なんだけど謎解きの主役じゃないので外側から見る感じ?目線が変わると犀川先生と萌絵ちゃんはこんな感じにみえるのかー。面白いなー。

    Vシリーズからあの方も登場するし、四季の名前も!ああ、これだから森さんはやめられない!(笑)

  • 海月くんさすがです。
    でもまだ犀川先生には及ばないところがにやけてしまう。
    今回の推理のお手並みもさることながら萌絵と犀川先生の電話のやりとりなど2人の付き合い方が変わらず大好きです。

  • 既読だが文庫本で買い直し。

  • 25歳の誕生日にマンションから転落死した男性の額には、θという文字が書かれていた。半月後、今度は手のひらに赤いθが書かれた女性の死体が。その後も、θがマーキングされた事件は続く。N大の旧友・反町愛から事件について聞き及んだ西之園萌絵は、山吹ら学生三人組、探偵・赤柳らと、推理を展開する。

  • Gシリーズ、第二作。萌絵ちゃんとラヴちゃんの二人だけの会話以降はもうS&Mシリーズだなぁと思って読んでましたが、赤柳さんからある人物の名が・・出たときは「おぉ!」と感嘆の言葉が出ましたよ^^ Vシリーズ、四季シリーズとの関連も示され、大満足な内容でした。ただストーリィの締め方がちょっとなぁ・・^^;

  • 夜中にワイン持って研究室くる西之園さんかわいい。大学で深夜まで研究憧れる。

  • 長く付き合っている恋人ってこんな感じかもしれない。読むのをやめようとなんど思ったことか、しかし犀川、西之園の会話は最高だ。「すべてがFになる」を読んでから長い付き合いだがまだ読んでいくことになりそう。

    一つ注意。後書きにスカイクロラシリーズのネタバレがあるので注意してください。

  • 2回目読了。反町愛ちゃん大好き!
    独特のキャラクターだよなあ。
    Gシリーズは今のとこεまでしか読んでないけど、
    θが一番好き。こういう四季博士の香りが残るものが大好き。

  • 頻発する飛び降り。
    無関係に思われたそれらは、しかし身体の一部に遺されていたθのマークで繋がる。
    不可視のミッシングリンク。
    謎のサイト。
    点と点とを繋げるのは繋げようとする意識。
    関係を築こうとする意思。
    θとはわたしとあなたの関係です。

    山吹、加部谷、海月の三人組が奮闘するGシリーズ二作目。

  • キャラクターが多いのにみんな魅力的。劇的な結末じゃないけどおもしろかった。

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著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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