θは遊んでくれたよ ANOTHER PLAYMATE θ (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 2996
感想 : 192
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062760072

感想・レビュー・書評

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  • Vと四季を経由して、再度Gシリーズへ。
    綺麗にまとまっていて、いい感じ。

  • 暇つぶしに森博嗣でもよむかー、と思って読んだ本。
    暇つぶしという目的には非常によくかなっており、私の2時間程度の時間をちょうどいいぐあいに消費してくれた。

    それにしても、森博嗣氏のミステリは、本当に方程式を解くかのようだ。
    境界条件が与えられ、それにもっとも適合する仮説を創出する。
    そこには動機や感情などはあってもなくてもかまわないと思われる。

    この小ざっぱり感がやはりいいなと思う。
    Gシリーズ、このまま読み進めていこうかな・・・

  • Gシリーズ2作目、再読。
    少しずつ人間関係が見えてき始めています。

    事件はおでこにθと書かれた死体の発見から始まります。
    相変わらずこのシリーズは結論は明確になりません。
    そこだけは注意。

  • さっくり読めた

  • Gシリーズ2作目。

    事件は解決したけど、解決していない問題もある。Gシリーズはシリーズ最後にいままでの伏線を回収してくれそうなのですごく楽しみ。

    表紙はどんな意味を持つのかな。

  • 読みやすい。程よいスピード感と程よい会話。そして、早く続きが読みたいと思わせるストーリィ。大好きです。

  • 今まで、一冊一冊をミステリ小説として読んできたけど、そう見せかけること自体が、森博嗣のトリックなんだなあと気付く。ミステリというものを読めば読むほど、事件単位で思考をリセットしてしまう。その先入観を、この作家はいつも利用してくる。
    SM、V、四季、Gと、登場人物が繋がる。小説では、人物を名前でしか追うことができない、その名前が出てきたときのぞくぞくする感じがたまらん。

  • 先にVシリーズを読んだ方が
    もっとたのしいのかな?
    さらっと読めて
    面白いです
    全部読んだら、全部わかるかな?

  • Gシリーズ第2弾。
    ラヴちゃんこと反町愛ちゃん登場。
    身体にθ(シータ)の文字を口紅で描いた飛び降り自殺者が続く、その謎を解く。

    メインの謎解きは若者たちが、でも既存シリーズの面々もたくさん登場し、S&Mシリーズ、Vシリーズ既読の読者は、前作同様、その後の彼らが垣間見られて嬉しいはず。

    萌絵と犀川先生の関係の微妙な進展もいいなぁ。

  • 事件の内容やトリックはシンプルなものだったけれど
    今までS&MやV、四季を読んできた人にとっては
    かなり惹きつけられるものだったのでは。

    萌絵と犀川先生の掛け合いも多くみられる。
    それにラブちゃんに保呂草さん、四季、各務さん‥あの組織も登場。

    これからどんどん繋がっていくのだなあと考えただけで震える。

    それにしてももう萌絵はドクターなのか‥早い。

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著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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