6時間後に君は死ぬ (講談社文庫)

著者 : 高野和明

• 講談社 (2010年5月14日発売)

感想・レビュー・書評

[さくらさんの感想 · 2023年3月26日]

13階段、ジェノサイドを読んでおもしろい！と感動したので読んでみた。
でも、この作品は個人的にはあまりはまらなかったかな。
短編だから？
他の作品も読んでみようと思う。

[N0AHさんの感想 · 2022年12月16日]

ファンタジー？SF？
つまらなくもないけれど、面白くもない？
セリフに違和感がありすぎて、目が滑って読み込めなかったからか

[sbiiiafさんの感想 · 2022年4月16日]

読みやすかった、連作短編かな
そんな好きな感じでもなかったけど
なんか時限ミステリ？ふわふわ変な感覚

[ツカチヨさんの感想 · 2021年9月13日]

デビュー作の『13階段』を読んでから、とても気になる作家さんだった。
本作については同じ作家さんとは思えない設定になっている。未来のビジョンが見える青年推しの内容は、期待していたものではなく、予想を悪い意味で裏切った形になった。設定をうまく活かすことが出来なかったのではないかと思う。
短編集という形で収めることになったことにも納得。
ちょっと期待しすぎたかな。

読了。

[bubu-oさんの感想 · 2021年7月31日]

良い話。
運命、変わるのか、変わらないのか
それを含めて運命だし、
やっぱり決めるのは自分ですよね

[harinoさんの感想 · 2018年4月21日]

初読。設定自体は結構すきだけど、文が自分にはちょっとあわなかったかな。だけど時間をおいてまた読んだら違うかもしれない。「3時間後に僕は死ぬ」の緊張感がよかった。

[kago-jeffさんの感想 · 2015年8月4日]

ジェノサイドを随分前に読み、最近13階段を読んでかなり楽しんでいました。が、この作品は上記の二作に比べると、薄さを感じてしまいます。動きを中心とした、スピード感のある語り口は非常に読みやすく、さらさらっと読んでしまえるのですが、個人的にオカルトやSFが推理小説に登場するのは好まないゆえ（ジェノサイドのようなパターンは別として）、なんとなく腑に落ちない読後感。
あまりお腹に溜まらなかった。
恋をしてはいけない日、が一番ミステリーらしかったですが、途中で読めてしまいました。
主張自体も甘く稚拙な感触。
むむ、新作に期待！

[kp1002さんの感想 · 2015年6月25日]

ファタジーと呼べばいいのかな。絶対的な未来が見える青年とその未来に関わっていく人々の物語。ちょっとお話が綺麗にまとまりすぎていた気がして、飛ばし読みしちゃったけが。。

[borahinaさんの感想 · 2014年10月25日]

2014年10月25日読了。予知能力を持った青年を核とした連作ミステリー。一つ一つの話はイマイチだけど全体でみれば、まぁまぁ。

[kikochanさんの感想 · 2014年8月16日]

他人の未来が見えるという大学院生・圭史を巡る短編連作ミステリー。一番緊迫感があったのは最後の「３時間後に僕は死ぬ」かな。

著者プロフィール

1964年生まれ。2001年に『13階段』で第47回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。著書に『幽霊人命救助隊』、『夢のカルテ』（阪上仁志との共著）など。2011年、『ジェノサイド』で第2回山田風太郎賞を受賞。自著のドラマ化『６時間後に君は死ぬ』では脚本・監督も務めた。

「2012年 『グレイヴディッガー』 で使われていた紹介文から引用しています。」