新装版 たのしいムーミン一家 (講談社文庫)

  • 講談社
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本棚登録 : 1979
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062769334

感想・レビュー・書評

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  • 新装のが可愛くてボックス買い。スノークのお嬢さんは名前が出てこないんだね。最後のほっこり感がなんとも言えず心暖まります。

  • 読み始めて、ムーミンたちの会話が前作と違うような違和感があり、確認してみると翻訳者がちがうんですね。
    とはいえ、それに慣れると楽しく読めました。
    タイトルどおり、ムーミン一家とその友達や知り合いの日常(時にとんでもない事が起こったりもしますが)を描いたものです。
    ごくごく気軽に楽しく読み進められるお話でした。

  • やはり、飛行おにの格好よさにほれてしまいます。

  • 美術館で原画展を見て、その場で購入。想像していたのと違って、ちょっとシュール(´・ω・`)

  • 再読。原題『魔法使いの帽子』または『魔物の帽子』。魔法使いと魔物ではずいぶん意味が違うと思うが…。冬眠から覚めたムーミン達が繰り広げる楽しい夏の暮らしも素敵だが、何より冬眠できるのが羨ましい。飛行おに、モラン、ビフスラン、トフスランが登場。そしてスナフキンの旅立ち。ちょぴり寂しさも感じながら、最後にビフスランとトフスランが飛行おにに望んだ贈り物が感動的。全編に美しく短い夏を楽しむ北欧の暮らしが伺える。

  • 久々にムーミンシリーズを。

    残酷だったり、単純だったり、大人も子供も楽しんで読める童話。

  • 国、地域に特有の、よそ者の脳内からは決して創りだせない世界観を味わう。

  • 最後にみんなか飛行おにへ願う願いごとがいい。

  • 今年はトーべ・ヤンソン生誕100年に当たるらしく講談社文庫が限定カバーを出している。限定と聞くとなんだか集めたくなるから不思議だ。

    昔見たアニメではスノークの兄妹やヘムレンさんは違う家で暮らしていたような気がしたが、みんなでパパの作った家で暮らしているようだ。

    魔法の帽子の中に入ったものが、別のものに変わってしまう。卵の殻が空飛ぶ雲になったり、つる草がジャングルになっちゃったり。モランとか飛行おにとか摩訶不思議なキャラクターが登場するファンタジーランド。

    初めて訪れた島で子ども達に
    「冒険してらっしゃい」
    と言えるママの徹底した放任主義が気持ちいい。日本の過保護親に聞かせてあげたい。

  • なごむなぁ。なんかトラブルが起きてもみんな呑気しすぎ

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著者プロフィール

1914年、ヘルシンキ生まれ。画家・作家。父が彫刻家、母が画家という芸術家一家に育つ。1948年に出版した『たのしいムーミン一家』が世界中で評判に。66年、国際アンデルセン賞作家賞、84年にフィンランド国民文学賞を受賞。主な作品に、「ムーミン童話」シリーズ(全9巻)、『彫刻家の娘』『少女ソフィアの夏』(以上講談社)など。

「2023年 『MOOMIN ポストカードブック 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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