- Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062837712
感想・レビュー・書評
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2011年4月当時の日記転載
神原主観…ですよねこれ??www
なんでこんな真面目なん?w
すごいのは、キャラ変わってるやんってセリフ回しとかなのに、阿良々木さんとの会話になるとちゃんとキャラが戻るとこw
誰でも、相手によってキャラを変えたりすることってありますが、今回のテーマはそんなとこだと思います。
まあ、もちろん泥沼の主軸の話がメインではありますが、今回のテーマは自分らしさとかそんな感じ。
堅め硬めのお話しですが、結構好きですw最後のバトルは意外にも熱かったですなw
いやいや、いいなあ西尾維新。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
神原はおバカでエロで猪突猛進が可愛くて、最高に可笑しかったんだけど…。成長物語として描かれるとこうなっちゃうよね。面白かったんだけどちょっとさみしいです。
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他の化物語シリーズに比べるとシリアスな話でした。雰囲気的には型月作品に似てたかも(本当にちょっとだけ
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一人語りパートがイイなぁ
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西尾維新の<物語シリーズ>第7作。『猫物語(白)』ぶり、暦以外の視点で描かれる物語。語り部は勿論、表紙の少女「神原駿河」。
暦とひたぎが卒業した直江津高校で、三年生に進級した駿河。高校生活から敬愛する先輩二人が居なくなり、ぽっかりと穴が開いたような日常を、目的も目標もなく無気力気味に過ごしていたところ、「願いを絶対に叶えてくれる"悪魔様"」の噂を耳にする。願いを叶える"悪魔の左手"を持つ彼女はこの噂を捨て置けず、調査に乗り出すが―――。
「願いを絶対に叶えてくれる"悪魔様"」の噂に関わることをきっかけに、自身と向き合い、"解き放つ"姿を描いた、神原駿河のための物語。『化物語・するがモンキー』の完結編といった感じか。
暦視点でないのもあってか、終始シリアスな雰囲気。このシリアスさが、暦がいない空虚な高校生活や、「他者からの評価(暦視点の駿河)と、自分自身の評価(駿河視点の駿河)の違い」を表しているようで、なかなかに趣があって良かった。(とはいえ、やはりギャグとシリアスの絶妙なバランスを見せる暦視点の方が好みだが。) -
神ですよ