- Amazon.co.jp ・マンガ (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063143577
感想・レビュー・書評
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『岬でバスを降りたひと』『迷宮猫』『バイオ・ルミネッセンス』『花咲く家路』『虫師<屋根の上の宴>』が好き。虫師に出てくる柊十郎が蟲師のギンコの血筋にあたる人なのかと思いきや、作者によると両作品は全く関連がないらしいです。
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短編集。蟲師は今のほうが断然良いです。他の短編はまあまあ面白い。
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不思議な感じが気に入ってます
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短編たくさん。
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読んでいるときに思う事の多くは、いつもその時間に置いて来てしまうのだが、今回も例に漏れずに沢山の忘れ物をしてきてしまう。本を読む度に広がる独特の世界観、しかし酷く身近に感じるような、この感覚はどうもいつまでも色褪せることがないらしい。
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短編集。
「岬でバスを降りたひと」と「迷宮猫」以外は、志摩冬青(しま そよご)名でラポートから出ていた「バイオ・ルミネッセンス」の作品の再録(一部を除く)です。
独特な世界観と、漂う空気、間の取り方は「蟲師」に感じるものと同じだと思います。
個々の作品の内容には触れませんが、優しさと懐かしさ、どこか切なさを感じるのは、すべての作品に言えることです。
ちなみに、「バイオ・ルミネッセンス」でこちらに収録されなかった作品は、「白髪ヶ原」の続編にあたる「草雲雀」という作品です。
◆収録作品 ◆
「岬でバスを降りたひと」 / 「迷宮猫」 / 「サンゴの子」 / 「黒い指」 / 「誰そ彼」 / 「銀河の眸」 / 「バイオ・ルミネッセンス」 / 「うたかた」 / 「花咲く家路」 / 「海と優しい目」 / 「夏の宇宙」 / 「海の底 川の底」 / 「白髪ヶ原」 / 「化石の家」 / 「雪の冠」 / 「Mar-man」 / 「虫師<青い音楽>」 / 「虫師<屋根の上の宴>」 -
難しいお話が何本かあった。
でも漆原センセの描く不思議な話が好きなので
良いと思う。
一番最初の話はホラーっぽい始まりだったけど
結局不思議な話だったし。 -
穏やか。人魚の話でちょっと泣きました。<br>
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ふしぎなせかい。
最初の物語が好きです。 -
読了前は蟲師を描く作者が好きだったが、この作品集で作者自体が好きになった。
描かれる題材が興味深かった。