凜として弓を引く (講談社文庫)

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感想 : 73
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065257074

感想・レビュー・書評

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  • しばらく重た目の作品の購読が続いたので、少し軽めの本を選んでみた。弓道に打ち込む高校生の話。アニメーションが浮かぶような話運びにホッとして、弓道には、何となくいいな~と思う密かな憧れもあり、とても楽しく読んだ。
    作者が弓道二段とのこと。なるほど、細かな描写にリアル感があり、楽しめた。

  • 弓道に出会った15歳。今どきの少女がだんだん好きになっていく仲間たちと弓道を私も好きになっていく。自然の中にある弓道場、夏は暑くて冬は寒い。それがいいんだなぁ。

    子供の小学校の近くに弓道場があると聞いたことがあるような気がするけれど……

  • 一般で弓を引くことの良さが詰まってる。

  • うだうだ、ぐたぐだめんどくさい子や

  • 弓道入門的青春小説(^^)

    私は弓道のことを何も知らないけど、楓とともに弓道の基本的なことを知ることが出来ました。

    明治神宮で行われる昇段試験は緊張しそう(;・・)

  • シリーズ化を予定しているようで、この一冊が全体のプロローグのような内容だった。
    生け花でも、将棋でも、和太鼓でも成り立ちそうな内容で、「なぜ弓道なのか?」という“推しポイント”の主張が薄かった気もしますが、まあこういうのは往々にして気付いたら染まっているものなので、弓歴の最初の1年を過ごしている楓にそこまで語らせないのも一つの見解なのかも知れません。

  • 結構読みやすくて主人公の成長も感じれた。
    弓道のアニメってツルネか……?と思った笑

  • 爽やかな青春小説でありながら、スポーツとしてだけではなく、日本の武道としての弓道の魅力が存分に伝わってくる。

  • おもしろい。続きを読みます。

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著者プロフィール

愛知県生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。フリーライター、出版社勤務を経て、2006年『辞めない理由』で作家デビュー。大人気シリーズ作品「書店ガール」は2014年度の静岡書店大賞「映像化したい文庫部門」を受賞し、翌年「戦う!書店ガール」としてテレビドラマ化され、2016年度吉川英治文庫賞にもノミネートされた。他の著作に「銀盤のトレース」シリーズ、「菜の花食堂のささやかな事件簿」シリーズ、『スケートボーイズ』『1939年のアロハシャツ』『書店員と二つの罪』『駒子さんは出世なんてしたくなかった』『跳べ、栄光のクワド』などがある。

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