- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087461411
感想・レビュー・書評
-
戦後から現代にかけての戦争や紛争、経済の発展などを分かりやすく説明してあります。
湾岸戦争やベトナム戦争、中国と台湾の関係や朝鮮戦争、イスラエルの誕生など、タイトル通りそうだったのねって思いながら読みました。
自分が生まれた頃かぁ、とか、小学生や中学生の頃に隣国でこんな事が、、、!!など、もっと勉強してニュースが分かっていたらなぁとつくづく考えてしまいます。
歴史の知識が身につけば、ニュースが分かるようになる。最近少しずつ実感しています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
歴史を軽視すると、
歴史に罰せられるらしい。 -
高校時代もしくは大学時代には必ずよんでおきたい現代史を知る非常に大切な本だと感じました。
-
今までぼんやりとしか分かってなかった世界の現代史がよくわかった。同じシリーズの日本の現代史も勉強にはなったけど、この本の方が興味深く読めた。中学、高校で歴史を習うときにあったらよかった本。
スターリンとか毛沢東とか、社会主義国の独裁者たちがいかにひどいことをしてきたか、全然理解してなかった。現代史を知らないと、今世界で起きていることをきちんと理解できないなと思った。
同じシリーズの他の本も全部読みたい。 -
ドイツ〜西ベルリンと東ベルリン
中東〜イラク、クウェート、イラン、イスラエル
ソ連〜レーニン、スターリン、フルシチョフ、ゴルバチョフ、エリツィン
中国〜天安門、毛沢東、鄧小平
台湾
インドシナ〜ベトナム、カンボジア(ポルポト)
キューバ〜チェ・ゲバラ、カストロ議長
ユーゴ
ユダヤ教〜旧約聖書
キリスト教〜旧約聖書と新約聖書
イスラム教〜旧と新とコーラン(聖典) -
事実は小説よりも奇なり
世界史高校でやらなかったので非常に勉強になった。
平和に安住するだけではいけないなあ。 -
イデオロギーがアレルギーを生んだ。
そう考えるとEUってすごいわ。
あくまで池上氏の主観であることは否めないがわかりやすくまとまっていて良い。しかし。
ベトナム戦争での韓国軍についての解説が、私が認識していたものと大きく乖離しており、今も残されているライダイハンの問題と辻褄が全く合わないことに疑問が残る。 -
お見事。
高校教育においては日本史、世界史と同じ単位数で現代史を採用すべき。
関ヶ原の戦い、産業革命、二次関数、源氏物語並みに学ぶべきものがここにはある。
事実と私見を同列に扱ってる点と、執筆された2000年当時の時事を起点として遡る構成なだけに、時系列が分かりづらいって点は気になったけど、オーバーキルの☆5です。 -
子どもが課題図書として借りたのを、読んだ。現代史の背景を何一つ知らなかったので、大変参考になった。
疑問に思ったのは、社会主義になっていくと、そこから人は逃げるし、逆にいろいろ衰退するし、机上の理想論?ではあるけど、成功したためしってあるの?
今また北朝鮮がどうなるかと思うし、穏やかに解決することを願います。 -
現代史について学べます。