右岸 上 (集英社文庫)

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  • 集英社
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本棚登録 : 1638
感想 : 116
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  • Amazon.co.jp ・本 (456ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087467932

感想・レビュー・書評

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  • 重し。

  • 結構いい。高すぎないテンションが。長いけど。

  • 右岸下で

  • 惣一郎の言葉が良かった

  • 出生の福岡からいろいろあって、沖縄〜世界を旅をする。中盤から面白くなる。

  • えくにさんとのコラボ作品第二段。
    隣同士のふたつの家族の物語だが、
    徐々に歯車がずれはじめる悲しい物語。

    ヤクザやトンデモ的な要素を少し感じました。
    邦画にすると面白いかも?
    上巻は生々しいところもありました。

  • 辻さんってこんな書き方だったっけ?ってくらい馴染めない描写が多かった。

  • 「冷静と情熱のあいだ」タッグの長編小説!
    店頭で販売されているのをみて懐かしさがこみ上げました。
    今回はそれぞれ上下2巻ずつあったため、右岸と左岸のどちらから読むか結構な時間悩みましたが、帯裏に右岸(上下)左岸(上下)と書いてあったので右岸から購入して読みました!左岸(上)を読み終えたばかりの感想ですが右岸から読んで良かった!やっぱり辻人成は読みやすい!

  • 60点。江国香織「左岸」を読んだ後に手に取る。ついになっているから一応読んでおくか、と思って。しかし、主人公男子・九(きゅう)の想いが、根拠の無い一途すぎて、超能力者という設定もあまり現実身の無く・・・うーん。とりあえず、下巻読んで判断、という感じ。

  • 江國香織さんとのコラボ作品。
    超能力や霊感など特殊な能力を持ったために、人とは違った人生を
    歩むことになってしまった男性の幼少時代から中年までの人生を
    描いた小説。

    この小説は精神的な苦悩がテーマかな。。という印象。
    自分のせいで亡くなった父への哀惜。母の再婚相手への複雑な感情。
    届かない幼なじみへの一途な恋心。性の悩み。

    非現実的な展開だけど、今度はどんな展開かな。。となかなか楽しめた。

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著者プロフィール

東京生まれ。1989年「ピアニシモ」で第13回すばる文学賞を受賞。以後、作家、ミュージシャン、映画監督など幅広いジャンルで活躍している。97年「海峡の光」で第116回芥川賞、99年『白仏』の仏語版「Le Bouddha blanc」でフランスの代表的な文学賞であるフェミナ賞の外国小説賞を日本人として初めて受賞。『十年後の恋』『真夜中の子供』『なぜ、生きているのかと考えてみるのが今かもしれない』『父 Mon Pere』他、著書多数。近刊に『父ちゃんの料理教室』『ちょっと方向を変えてみる 七転び八起きのぼくから154のエール』『パリの"食べる"スープ 一皿で幸せになれる!』がある。パリ在住。


「2022年 『パリの空の下で、息子とぼくの3000日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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