- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087495362
感想・レビュー・書評
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原田氏初期の作品集。
短編で読みやすい。表題作のけだるい感じがすき。
原田氏の作品は中学〜高校時代に当時刊行されていたものはほぼ読んだはず。
ちなみに彼の書くエッセイは部屋で読むように!電車で盛大に噴出して恥ずかしかった…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2006/7/17
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この人の笑えて気軽なエッセイを読むことが多いけど、小説家なのねー。といってもこれは初めて読んだ原田本でした。
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これはねぇ、一言では語れない1冊なんだよね。
とにかく、男と女の関係っての?
コレ危ういんですよ。
原田宗典の世界はここから始まる・・・。
と、オレは思っている。 -
読み終えたら、少し優しくなっていた。
そんな気がした。 -
表題作が一番好き☆句読点の無い文章に、最初かなりとまどった。でも慣れてくると、独特のリズムを刻んで、かなり良い感じ。独特な、まったぁり感がたまらない♪男の人ってかわいいなぁって思った。ただ「雑司ヶ谷へ」は、女として読んでいてかなり辛かったので、☆4つとしたい所、☆3つ。2006.11
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表題作『優しくって少しばか』以外は何だかサスペンス気味の作品ばかりで表題作やタイトルで購入した私はちょっと面食らった。表題作からのギャップが激しいから恐らくそれも狙っているのだろうけど。表題作は風邪ひきの男女の室内での話。文体に特徴があり、実際に話しているような軽快なテンポが。全体的にしあわせな雰囲気が漂っており心地よい。
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優しくってすこし馬鹿なパン屋さんの話などなど
穏やかだけど、ちょっとユニークな短編集。
原田さんのエッセイも面白くて好きです。 -
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はじめ文章のつなぎに戸惑った。主人公の思考内容が好き。