まる子だった

  • 集英社
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感想 : 77
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087752281

感想・レビュー・書評

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  • 2019/3/3

  • 再読。
    「七夕祭り」「誕生パーティーをひらく」にささやかな日常の幸せを感じてしまう。自分もそうだったな~。

  • 面白かった!
    いくつかアニメで見た話もあったりして、実際にあった話だったんだなあとわくわくした。
    会社の行き帰りと昼休みだけで読み終えてしまうほど、
    とても読みやすいしついつい読み進めてしまいたくなる
    いい本だった。
    他のさくらももこさんの本もどんどん読んでいきたいなあと思った。

  • 8月に乳がんで亡くなられた、さくらももこさんのエッセイ集。20年前に書かれていますが、今読んでも、おもしろくて笑えるお話です。マンガ「ちびまる子ちゃん」や、他のエッセイもぜひ読んでみてください!

  • 小学生の頃に、この『あのころ』『まるこだった』『ももこのはなし』シリーズに出会って、すごくおもしろくて何度も読みながら笑いました。本を読んでいるのにギャグ漫画を読んでいるような面白さ。でもギャグ漫画よりもじわじわくる笑い。どんどん読書が好きになっていったきっかけにもなった本です。

  •  授業中うわの空になって空想を広げるのも、腹痛になってこの世の終わりってくらい深刻な思いをすることも、クラスの男の子と噂になってしまって死ぬほど恥ずかしいことも、全部よく分かる。子どもにとってそれらは全部一大事で大事件だったんだなぁ。まぁでも私は大人になってもまだ上の空だけど…。

  • '98.12いとこに借りて読了。

  • 「七夕祭り」
    昔から幸せって何だろうと心のどっかで思ってた
    色んな人がこれこれこんな感じが幸せだと
    言ってるけど、どれもピンとこない
    でも七夕祭りの章を読んで、やっとはっきりこれが私の幸せなんだって、文章で表してくれた気がする

    傍には大切な人が居て満ち足りた気分でいる
    そう、例えば家族でお祭りに行ったような日

    いつものおいしいご飯やさんで、いつも頼む料理。
    皆にこにこしていて、今日のお祭りが終わっても
    夏休みはこれからで、お祭りもまだまだ控えてる

    幸せってこんなもんだろうって、さくらももこさんが教えてくれた

  • 表紙がとても可愛い。さくらももこさんの力作。漫画でみたことある内容の文が沢山あった。自分の恥ずかしい思いや惨めな気持ちも、きっと将来役に立つことはあるのだと思った。

  • ☆☆$$予想通り良かった。$$読みやすい内容にらしさが全面。$$

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著者プロフィール

1986年からマンガ雑誌『りぼん』(集英社)で連載がスタートした「ちびまる子ちゃん」の作者。1990年からはフジTVでアニメ化され、超人気番組となる。『まるむし帳』(集英社)は唯一の詩集。

「2019年 『さくらももこの詩による無伴奏混声合唱曲集 ぜんぶ ここに2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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