- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087753776
感想・レビュー・書評
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《東京バンドワゴン》シリーズ2作目。3作目を先に読んでしまったのでどうかと思ったが、特に不都合はなかった。時系列のある出来事が基本になっているので、できれば順番に読むに越したことはないが。今回も古き良き日本の家族を見る思いで、ほのぼのとした。幽霊になって堀田家を見守っているお祖母さんの語りも、慣れて来ると心地よいかも。
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【読了】『東京バンドワゴン』の二作目。暖かいホームドラマ小説で読み終わってほっこりとした気持ちになるね。各章とも堀田家の賑やかな食事風景から話がはじまるんだけど、核家族が当たり前の世の中、こんな風景って珍しいんだろうな。Loveが溢れるいい話ばかりです。このシリーズは暫く追っかけよう。
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四季の移り変わり、家族の成長、微笑ましいあるいは深刻な謎、そして変わらぬ人情とLOVE。狂言回しの幽霊のさちばあさんの独特の語り口も楽しく、出来過ぎの藤島さんのこの先が気になります。
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「あの頃、たくさんの涙と笑いをお茶の間に届けてくれたテレビドラマへ。」と書かれてある通り、そのままウェルメイドなホームドラマになりそうな作品です。
ほのぼの、しみじみしたい気分の時に読むのがおすすめです。
それにしても、1作目、2作目と、巻を重ねるごとに家族がふえて、堀田家の間取りはだいじょうぶかしら?!と心配になる今日このごろ。 -
東京バンドワゴン、という一風変わった名前の古書店に起きる家族とそれを取り巻く人間模様…。
取り巻く人間は巻を重ねるごとに増えていきますよ(笑)。
年に一度くらいのペースで続いているロングランなシリーズです
このペースでライフワークとして書き続けて欲しい作品です -
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東京バンドワゴン2作目