いま、会いにゆきます

著者 : 市川拓司

• 小学館 (2003年2月27日発売)

感想・レビュー・書評

[summyさんの感想 · 2017年7月17日]

かなり流行った小説なのに、流行っていると避ける性格なので、読んでいませんでした。今頃になって読んでみました。
なるほどこういうお話だったのか。

それより、こういう発達障害の現れ方もあるのかと、びっくり。世の中、知らないことが多すぎます。

[haniwabonさんの感想 · 2017年7月8日]

「まかせといて」がでてくるあたりから、これは作家さんの頭の中で構成された、物語なんだ、という感が強くなって、最後まで物語に入り込めませんでした。

[qchocolaさんの感想 · 2017年6月13日]

これはね、映画やドラマではなく、この本を読むべきです！

[acchan1100さんの感想 · 2017年5月22日]

澪からの手紙が台無し過ぎた
名探偵コナン位腑に落ちない説明文が続くと今までの物語、この手紙だけでいいじゃんって

[メグミンさんの感想 · 2016年9月1日]

「1年たったら、雨の季節に又戻ってくるから」その言葉の通りに、亡くなったはずの妻が、現れ、夫と子どもと過ごす話。
物語の前半は、夫と子どもの生活が描かれている。子供っぽい父親にツッコむ息子の様子が面白い。
一緒に生活をして過去の思い出を夫が語ったり、家族ともう一度過ごすうちに、妻がまた家族を愛している様子が感動する。
ラストシーンは感動して涙が出る。改行も多くて読みやすく、ファンタジー＆ほのぼの系が好きな人には向いてるかも。

[741nobuさんの感想 · 2016年8月24日]

おじさんの心にも　響くものが沢山

[みやびゅーさんの感想 · 2016年5月7日]

読み始めてまず最初の父子の会話から涙。
息子が５歳の時に母親が亡くなったということと、鍵かっこでくくられない父親のセリフが、妻の死をアーカイブ星への移住とすることで悲しみを和らげている、まだ不安定な気持ちの状態での夢見ているような状態を表しているようでした。
一度好きになった人と、死ぬまで添い遂げられる幸せ。
何度出会ってもきっと恋に落ちるなんて言える相手に出会えるときは果たして来るのでしょうか、、、いやはや。
たくさん恋して生きるよりも、私は澪さんとたっくんのように堅実に愛を育てていく方がいいなあ。まる

[senakunさんの感想 · 2016年5月7日]

２０１１.１１

[透明人間さんの感想 · 2016年3月17日]

アーカイブ星、のくだりが好きだった。

[新ストさんの感想 · 2015年12月1日]

先週、美容院でラスト間際まで一気に読みました。
映画化もしたし、ドラマ化もしたし、出演共演者が結婚しちゃったし、泥沼離婚もしちゃったくらいの作品なので、どんな素晴らしい内容なのかと期待が無駄に大きかったからか、私には不発作品でした。
作品の紹介をしている人にも、絶賛派と「？」という人々と二分しているので、好みが別れる傾向にある作品なのだろうと思います。
残念ながら私には向かない内容でしたが、健気な子供のシーンには泣かされました。
反則です。
映画でもドラマでも子役と動物には勝てません。
文章は美容院で読み切れてしまうほどなので、流れるようにスムーズで口語体は親しめます。
ただ、何故だか私には合わなかった。
ＳＦ？　ファンタジー？
死んだ人が全裸で飛んで来てモビルスーツを守ってくれる、なんて展開は見慣れているくせに、なぜだかコレは合わなかった（苦笑）

著者プロフィール

1962年東京都生まれ。獨協大学卒業。'97年からインターネット上で小説を発表。2002年1月、「Separation」で出版デビュー、いきなり同作がＴＶドラマ化される。次作「いま、会いにゆきます」は映画化され、100万部を超えるベストセラーに。他の著書に「恋愛寫眞――もうひとつの物語」「そのときは彼によろしく」「弘海――息子が海に還る朝」「世界中が雨だったら」がある。

「2009年 『きみはぼくの』 で使われていた紹介文から引用しています。」