万寿子さんの庭〔文庫〕 (小学館文庫 く 6-3)

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  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094084399

感想・レビュー・書評

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  • 残ったのは嫌悪感のみ。

  • 楽しくて悲しい話でした。二人が友だちとして付き合う様子が微笑ましいけれど、こんな二十歳って実在するのかなあ。

  • 人物描写があっさりしていて現実感が薄い感じがするが、それもこの小説の魅力の一つだと思う。不思議なおばあさんと若い女の子の友情の話だが、認知症もからんでくる。さらさらと読めて、切ないけれど、ほっこりする本だった。

  • 書店員さんのおすすめで、読んでみた本ですが、ちょーっと自分には合わなかった。

  • おばあさんと若い社会人。この作品のような二人の間柄って素敵だなって思う。作品自体はトントンと進行しちゃうけど、嫌な気はしない。

  • 心温まった!!年齢差があり、成人してから親友と呼べるほどの仲になれる関係を築けたのが素敵☆

  • こういう友情アリだと思います。純粋な気持ちで読みたい一冊。

  • 本筋が良いんだけど、ライト過ぎ!もう少し深い心理描写が欲しい。あと、主人公の中途半端な恋愛話いるか?いっその事、恋愛の話はリアリティも皆無で読んでて寒くなっちゃったから、切れば良かったと思う。
    引越先で陰険なおばあちゃんに出会って、友達になるというストーリーは面白いのに残念。ただただ残念。

  • 面白かったが戦争の話軽すぎ。
    痴呆とか独居老人とか、ライトに取り上げすぎ。
    ライトに描くにしてももっと質感がほしい。
    結局対岸の火事のようで嫌だった。
    若い人が読むにはいい。

  • いまいち。若い女性と老人のあたたまる話。本屋で大プッシュだったので買ってみたけど。

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著者プロフィール

黒野伸一(くろの・しんいち)
一九五九年、神奈川県生まれ。『ア・ハッピーファミリー』(小学館文庫化にあたり『坂本ミキ、14歳。』に改題)で第一回きらら文学賞を受賞し、小説家デビュー。過疎・高齢化した農村の再生を描いた『限界集落株式会社』(小学館文庫)がベストセラーとなり、二○一五年一月にNHKテレビドラマ化。『脱・限界集落株式会社』(小学館)、『となりの革命農家』(廣済堂出版)、『長生き競争! 』(廣済堂文庫)、『国会議員基礎テスト』(小学館)、『AIのある家族計画』(早川書房)、『グリーズランド1 消された記憶』(静山社)、『お会式の夜に』(廣済堂出版)など著書多数。

「2021年 『あした、この国は崩壊する ポストコロナとMMT』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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