九月の恋と出会うまで (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (323ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101280530

感想・レビュー・書評

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  • すっごく好きだった。気持ち良く予想を裏切られた。

  • マンションに引っ越したばかりの志織。
    平野と名乗る声に出会い起こる不思議な出来事。
    過去を変える為、未来を変える為に時空を超える二人。
    タイムパラドックスはすごく考えながら読まないと頭の中がこんがらがるけど、説明部分も分かりやすく、良い感じに予想を裏切ってくれる素敵なラブストーリーでした。

  • 図書館のおすすめ。

    映画になるとのことで配役も決まっており、読みながら頭の中で一生君が演じてくれるので、一層楽しく読めました☺️

  • 「雨恋」でファンになった松尾作品。
    この作品もファンタジー的な設定と恋愛が絡んで楽しかったです。

  • やっぱり平野さんが素敵。
    初めて読んだ時もそう思いましたが、改めて読んで再確認しました。
    ミステリーと恋愛が混ざっていて、ミステリーはSFという感じで全てに納得できるわけではないですが、不可思議なことが起こった偶然の重なりに感動しました。
    主人公の志織の心情描写が少なく、感情移入はあまり出来なかったのですが、周りのキャラが個性的で楽しかったです。
    平野さんがとても素敵だと思うので、オススメの一冊です。

  • 「そんなに嫌なら、引越ししちゃえば?」
    ショーウィンドウに飾られていたテディ・ベアにそう言われた気がして、引越しを決めた志織。
    新しい部屋である日、1年後の隣人と名乗る人の声が聞こえてきて…
    というストーリー。
    結構好きでした。
    ラストのシーンが横浜の山下公園というのもGOOD!

  • 再読。不思議なアパートと不思議な奇跡が起こすパラドックス。どこかロマンティックであたたかい。

  • タイムトラベラーロマンスが大好きです。時空を超えたラブロマンスです。

  • 恋愛ミステリ?

    良かった。好きな感じ。
    SFチックなミステリで恋愛モノ。
    オチは読めたけど、「良かった」と思えた。

  • やさしくて甘い、ファンタジー。
    不思議な話ですが、充分恋愛ものとして楽しめると思います。

著者プロフィール

一九六〇年、石川県生まれ。会社勤務を経て作家になる。八九年『異次元カフェテラス』を刊行。九一年「バルーン・タウンの殺人」でハヤカワSFコンテストに入選。主な著書に「ニャン氏の事件簿」シリーズ、『おせっかい』『ピピネラ』『九月の恋と出会うまで』『嵐の湯へようこそ!』など。

「2022年 『おいしい旅 初めて編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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