天久鷹央の推理カルテ (新潮文庫nex)

著者 : 知念実希人

• 新潮社 (2014年9月27日発売)

感想・レビュー・書評

[ken1maedaさんの感想 · 2022年11月24日]

『祈りのカルテ』作者の知念実希人の作品．Twitter上でもバズっている作者．天才的な頭脳を持つ女医，天久鷹央がホームズ役で部下の小鳥遊優がワトソン役．医療に関わる謎を解くという物語．なかなか楽しめるが．私程度でもトリックが想像できてしまう．続巻もあるので読んでみたい．

[はるとさんの感想 · 2022年10月31日]

シリーズ第1作
ずっと読みたかったシリーズ！
本当に知念さんの医療ミステリーは面白いし、知らなかったことも知れるのでめちゃくちゃ面白い！
天久と小鳥遊のやりとりがテンポ良くとても読みやすい上に、登場人物のキャラクターも面白く、ミステリーとして重すぎないので本当におすすめの作品！
このシリーズはまだたくさん続編があるので読み続けていきたい！

[こねずみ太郎さんの感想 · 2022年10月28日]

天久鷹央の推理がとても面白く、
主人公の小鳥先生との助け合いや、やりとり
がとても面白く、小鳥先生と天久鷹央は
いい関係だと思った。
この本を読んでいない時に
続きがどうなっているのかを、
考えると気になって気になって
しょうがなくなりました。
機会があれば続きの巻も読みたいです。

[かんがるーさんの感想 · 2022年9月3日]

読みやすくて二人の掛け合いが楽しい。人気シリーズなのがよくわかります。ミステリ好きとして最後のは鷹央先生より早く診断しちゃいましたがw

これがシリーズ第一弾ですが冒頭の入り方でエピソードゼロがありそうで(事実あります)、まずそこまで早くいきたいな。

というのも、第四弾になるエピソードゼロはシリーズ初の事件カルテ(長編)になるので早く読みたいのです。

最新作まで全て積んでいるので読み進めます！

[ぱなさんの感想 · 2022年8月30日]

面白かった〜！
どの話も二段階の仕掛けがあって一筋縄ではいかない所がワクワクドキドキして面白い。
鷹央のことが読み進める度に好きになる！かっこいい。

天久鷹央シリーズは、新しい方から読んでしまっていたから、第一弾読めて良かった。

[Moeさんの感想 · 2022年7月29日]

Audibleが聞き放題だったので聞いてみたら思いのほか面白くシリーズで聞いている。
鷹央先生の天真爛漫さ加減や天才ぶりが心地気持ちいいし、サポート役の医者とのコンビネーションも笑える。

さらにやっぱり個人的に医療者は大好きで、例えば今回のような子供をおろす行為に関して、そのような事象があるんだ！と新たな発見もあるため今までに無い、少し違った知識も入れることもができるのも楽しめる要因だと思う。

[mayugecoさんの感想 · 2022年7月17日]

5年生男子に勧められた知念実希人氏。医療系のミステリー。キャラが立っていてポップ。強く見える人にも弱さはある。長所も短所もあっていい。自分の信念は貫く。本質は見極める。誠実にやっているなら誰かはみてくれているよ、きっと。妥協して簡単に謝ったらダメだな。

[乾ももさんの感想 · 2022年7月9日]

やっぱり面白い

[たろたろささんの感想 · 2022年6月10日]

読みやすい。
面白い。
軽い

[kushidayamaさんの感想 · 2022年5月5日]

ー天を仰ぐと、漆黒で満たされた空に下弦の月が淡く輝いていた。ー

01 泡
02 人魂の原料
03 不可視の退治
04 オーダーメイドの毒薬

医療 × 推理
医療小説なのに一切の手術シーンなし。診断をメインに話が展開する。どれもこれも不可思議な事件ばかりなのにちゃんと診断によって解決されていくからこれはれっきとした医療小説だ。

鷹央先生の畳み掛ける診断は読んでて心地いい。スカッとする。今作の一番の見所はkarte.04の「オーダーメイドの毒薬」これはめちゃくちゃ気持ちいい終わり方する

著者プロフィール

1978年沖縄県生まれ。東京慈恵会医科大学卒業。医師。2011年、第4回「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」を受賞し、12年、同作を改題した『誰がための刃　レゾンデートル』で作家デビューする。代表作に、「天久鷹央」シリーズがある。その他著書に、『ブラッドライン』『優しい死神の飼い方』『機械仕掛けの太陽』『祈りのカルテ』「放課後ミステリクラブ」シリーズ等がある。