シーシュポスの神話 (新潮文庫)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102114025

感想・レビュー・書評

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  • 夜寝るときのお供(笑)

    頭よくなった気になれる

  • 難解。
    よくここまで考えられるもんだなぁ。

  •  合理性のみに埋没し続けるのも、あるいは非合理性のみに埋没し続けるのも、両方、哲学上の自殺と呼んでいるのが印象的であった。合理性と非合理性の間で揺れ、葛藤する・・・それが不条理。前半はおもしろかった。全体的に、あまりカミュの考えに同調できないが、それでもおもしろく参考になった。10.16-23.

  • 異邦人はおもしろかったがペストはつまらない、そう思ってる人にはぜひ読んでもらいたい本。ペストの登場人物からは異邦人よりも社会に則した形での不条理を読み取れると思う。
    自覚的であれば気持ちがいい、無自覚ならば虚しくて仕方がない。

  • カミュの処女作。
    彼の説く不条理という状態について事細かに記されている論文集。

  • 共感する

  • 神々がシシューポスに課した刑罰は、休みなく岩をころがして、ある山の頂まで運び上げるというものであったが、ひとたび山頂まで達すると、岩はそれ自体の重さでいつも転がり落ちてしまうのであった。

  • 何度も何度も読み返した。これからも何度となく読み返すだろう。たぶん、人生とは修行なのだ。そうでなければ、なぜこんな理不尽でむごたらしい出来損ないの世界に生きなければならないのか。

  • 人と話していて、ついたとえ話にシーシュポスやプロメテウスが出てきてしまう。
    普段は意識していないけれども、深いところに染み込んだ本。

  • 理解度30%。
    在学中には完璧に理解したい。

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