タイム・ラッシュ: 天命探偵真田省吾

著者 : 神永学

• 新潮社 (2008年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[はっさくさんの感想 · 2015年7月20日]

読んでいる途中から、志乃ちゃんがかわいくてかわいくて、しかも頭もよくて、男性作家の描く女性像というのは本当によいものだなあとよこしまなことを考えつつ。
この展開的にはもしや志乃が死亡するのでは？という疑問もあったのですが、不思議と読み飛ばすことも出来ず、食い入るように、あっという間に読み終わってしまいました。
この作家のキャラはほどよく現実的でほどよくデフォルメされていて漫画っぽく、青年もかっこよくおっさんもかっこよく女性は可愛くて、読んでいてとても楽しいです。
キャラの宝石箱やー◝(ˊᗜˋ*)◜

[hosinotukiさんの感想 · 2015年2月8日]

殺人現場を夢に見るというのでホラー系かと思いきや探偵物だった。展開が速く、どんでん返しに次ぐどんでん返しという感じで、あっという間に読めた。

[Penta.さんの感想 · 2014年10月16日]

再読。
内容をほとんど忘れていたので楽しく読む事が出来ました。
特定の予知夢を見る少女と無鉄砲な少年の不思議な絆が描かれています。
なんとなく予想はついたものの、ラストの大どんでん返しは中々面白いと思います。若干急過ぎる展開でもありますが。

[ushinobさんの感想 · 2014年9月22日]

少し都合良すぎるけど楽しかった

[reso100さんの感想 · 2014年6月22日]

殺人事件の夢を見る中西志乃．それと同じ殺人が実際に起こっている．その謎を解明するべく真田省吾が活躍する物語だが、省吾の属する探偵社と警察との微妙な関係．志乃の父親が経営する運送会社の謎．志乃が事故に巻き込まれ母は死亡するが彼女は後遺症が残り車椅子の生活になる．最終的には意外な人物が黒幕と判明するが、志乃と省吾の連携プレーが楽しめた．

[amehurasiさんの感想 · 2014年2月23日]

2009年読了。

[chimachimakiさんの感想 · 2013年12月9日]

かるーーいノリで楽しめた。
最後はハラハラドキドキ。
こういうのもいいね。続編も読んでみよう☆彡

[gangyaさんの感想 · 2013年10月3日]

意外とハマッたし面白かった！

[リオさんの感想 · 2013年9月14日]

不倫調査をしていたら、麻薬の密売現場だったー。ってところから始まります。
お嬢様が、人が死ぬ夢を見るから、人の死を止めてくれ。って探偵にお願いします。
その死ぬ子が、山縣ってゆー探偵リーダーの同僚？の刑事の娘で、その刑事は麻薬について調べてて、
手を引かないと娘を殺すって脅されて、手をひいいたんだけど、山縣が、お嬢さんの素性を調べてくれって、部下の岩本にお願いしてて、
同僚はそのお嬢さんのオヤジが麻薬流してるって知らなくて、お嬢さん殺すってゆってたのは岩本だから、手を引かないんだな。って解釈しちゃってーどのこのなって
お嬢さんのお父さんは、密輸せざる負えない状況で、その黒幕は執事でした。ってお話。

[ちいさんの感想 · 2013年7月28日]

内容紹介
真田省吾、職業は探偵。養護施設で育ち、元警視庁の敏腕刑事に拾われ事務所に住み込みで働いていた。ある日、謎の美少女から奇妙な依頼が持ち込まれる。「私の夢の中で殺される人を助けて」。彼女は人の死を予見する能力を持ち、それが現実になる可能性、これまで100%──この予知夢に法則はあるのか、そして運命は変えられるのか? 人気絶頂アクション・クライムミステリー! --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。
内容（「BOOK」データベースより）
不死身のイケメン探偵が疾走する。人気絶頂新鋭が放つ、新ヒーローを見よ。

著者プロフィール

2003年『赤い隻眼』でデビュー。改題した「心霊探偵八雲」シリーズでブレイク。様々なエンタテインメント作品を発表し続けている。

「2023年 『怪盗探偵山猫 深紅の虎』 で使われていた紹介文から引用しています。」