タイム・ラッシュ: 天命探偵真田省吾

著者 : 神永学

• 新潮社 (2008年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[／まことさんの感想 · 2011年10月16日]

八雲よりは話の展開に無理が無かったので突っ込まずに読めた。
主人公は普通の人間で回りに特殊な能力を持った人間が居る、と言うのはあまり無いパターンだと思うのでそれは面白いな、と思う。

三人称の文章の流れで突然一人称の思考が出てくる文章の切替がやはり馴染めないのが自分には難ですが…次回からは職場で三角関係的な展開が広がりそうで事件とどう絡むのかちょっと覗いてみたい気がします。

[黒紅さんの感想 · 2011年8月26日]

人の死を夢で予知できる少女
一度死んだ（語弊あるかな）少年
が出会い死の運命を変える話
妙に嫉妬するお姉さんは必要だったのだろうか
シリーズなのでこの後も楽しみです。

[Otoriさんの感想 · 2011年7月16日]

神永作品の主人公って良い男ですよね(笑)そんな事を思いつつ楽しませてもらってます。八雲シリーズより現実的だから入り込みやすかったです。

[どりさんの感想 · 2011年6月14日]

神永さんのキャラとしては珍しく、主人公の真田クンがイケメンで健康的だよ！
あ、どす暗い過去はお持ちでらっしゃいますが…
ハードボイルド風かな。

[b-oborozukiさんの感想 · 2011年1月17日]

妹が買ってきたのを読んでみた。

軽いタッチで読みやすい反面物足りなさもあるかも。登場人物が少ないのも物語を単調にしてると思う。その分わかりやすいけどね。

ラノベに近いイメージです。

[柊龍司さんの感想 · 2010年9月9日]

人の死を夢で見ることの出来る女の子と、その運命を変えることができる男の子。って、二人の運命が繋がりすぎ。運命で繋がってるからであったのか、出会う運命だったのか、それが問題だ。

[緋月さんの感想 · 2010年9月1日]

面白かった。
ミステリー的に読むのならば、おそらく反則だとは思うんだが……。でもまぁ、これはミステリーというよりはむしろ冒険的な要素が多いのではないかとは思う。
偶然の重なりあいに、こんだけ続けば運命、と言えてしまうような展開もあったが、むしろそれを狙っているのだろうと思う。

[要さんの感想 · 2010年8月13日]

図書館利用。

[yun-chanさんの感想 · 2010年7月18日]

設定はいいんだけど八雲が好きな私としたらいまいちな主人公・・・。

[浅緋さんの感想 · 2010年6月2日]

心霊探偵八雲で神永さんのファンになりました

この作品も神永さんらしい作品でした
ただ、八雲に比べて警察、探偵よりなのでけっこうリアルに書かれています

薬物がらみ、という点でも気に入りました
麻薬Gメンとかの言葉が出てくるたびにお！と思ってしまいました

真田さんとあの少女……女性はいい雰囲気ですよね

著者プロフィール

2003年『赤い隻眼』でデビュー。改題した「心霊探偵八雲」シリーズでブレイク。様々なエンタテインメント作品を発表し続けている。

「2023年 『怪盗探偵山猫 深紅の虎』 で使われていた紹介文から引用しています。」