本棚登録 : 
感想 : 
- Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103066019
感想・レビュー・書評
-
コメント0件をすべて表示
-
「２」を先に読んでしまってたので、前後してしまったのが残念だが各登場人物の成り立ちが理解できましたわ。やっぱり１作目の値打ちはあります。個性と位置づけが把握できますから。小説よりも漫画に合いそうなストーリーでした。
0
-
人が死ぬ夢を見る。
それをどうにか変えようと、頑張る少女が出会った青年。
彼により救われた命。
そして、少女が見ていた夢の共通点は…。
殺されるのを防ぐだけだったというのに
それによって引き出された『共通点』ともいうべきもの。
地味にそこにたどり着く様もそうですが
そっちも！？ と言いたくなるような結末でした。
途中までは怪しい、と思った人物を当てられたのですが…。
0
-
八雲を書いている神永さんの作品。
こういうのは、ヤングアダルトなのかな、どうかな。
まあ、ハードカバーなので、ヤングアダルトかな。
この人の文は、書き方が独特というか。
最初は拙いのかなと思ったけれども、色々読むとそれが生きているように思えるという感じ。
重い書き方ではない。
この本は、予知してそれを回避できるかという感じ。
予知という特別能力があるのだから、もうちょっと特別な設定を加えても良かったんではなかろうかと思う。
特に主人公。
全体的に、少女が特別で、主人公はパシリという感じがしなくもなくもない。
まあ面白く読めたので、いいかな。
総評：普通に面白いぐらい。
0
-
依頼が来て、訳アリの探偵が捜査する…ん〜…パターンとしては八雲シリーズと同じっぽい。ただ、こちらは探偵が職業なのでアクション・シーンが多いです。そのぶん楽しめました。続編が出たら買うかなぁ。
0
-
中西志乃１９歳。
彼女は、母親と買い物に出かけた時に事故にあった。
母親は、亡くなり彼女は今車椅子で生活している。
父親は中西運輸の会社を経営してるが、家には月に２回ほどしか帰らない。
彼女の身の回りの世話は、家政婦と住み込みで仕えてる長谷川と言う男がしていた。
彼女は時々、殺人事件や事故で人が死ぬ夢を見る。
その夢は、その日から数日の間に現実の事件になる。
彼女は、事件の予知夢をみるのだ。
その日、彼女は車がアタッシュケースを抱えて走る男をひきさらに幼い少女をひく夢をみた。
今まで、何処か解らずに事件を防ぐ事が出来ずにいたが、今度こそはと長谷川を頼りに夢で見た風景のある場所に来た。
そして、彼女の目の前で車が来る。
彼女は、叫ぶ。
その時青年の乗ったバイク転倒して車の方に滑って行っく。
彼女の目の前で幼い少女の運命が変わった・・・・。
青年は、探偵の真田省吾２２歳。
彼は、孤児院の出で探偵事務所の所長に養われてた。
アタッシュケースの男の奥さんの依頼で不倫調査をするために尾行してたのだった。
その時に頭の中に声が聞こえ幼い少女を助けるために現れたのだった。
志乃はまた夢を見た。
今度は、少女が死ぬ夢だった。
長谷川に幼い少女を助けた男の事を調べさせ、彼が探偵だと知ると依頼をする。
志乃の予知夢で殺された少女は、救えるのか？
無鉄砲なイケメン探偵は、少女を救うために疾走する。
探偵もののハードボイルドですが、これは面白いです。
なんたって真田省吾が颯爽として、かっこいいです。
こういうのは大歓迎ですね
作風が漫画にしても、アニメにしても大丈夫な感じです
0
-
立ち読みで読みほしましｔ（ぁ
文章は神永先生らしくものっすごく読みやすいです。物語のテンポや、わかりやすさも抜群です。
ミステリっていうよりはちょっとハードボイルドなイメージ。
真田さん大好きです。
ストーリーのかかわり方は、重要人物の登場の仕方も傑作です。
読めた、という部分もありますが、それを含めても面白い。
やっぱり買おうかな…？
0
著者プロフィール
神永学の作品
