- Amazon.co.jp ・本 (504ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122044739
感想・レビュー・書評
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公園でホームレス襲撃事件が発生した。被害者の姿がどこにも見えず、捜査が難航しているところへ殺人事件が発生。しかし、鳴沢と相棒の小野寺冴は引き続きホームレス襲撃事件の捜査を命じられるが、過去に遡り新展開を見せることになる・・・。
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鳴沢了シリーズ。
冴との関係性がわかる、比較的初期モノなのかな。
基本的にラブいネタが入るものは苦手なので
★3つ。 -
暗い。
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地味な捜査が延々と続き、読み進めるのが辛かった。
もう少し、心理を描写して欲しかった。50年前の事件との付箋も回収しきれてない。(シリーズ本だったんだ、先に50年前の方を読めばまた違う感想がでたのかなぁ?)
とはいえ、冴は鳴沢にも犯人を撃ち殺すことを期待し、その先を見据えて一緒に行動していたようにも思える。
それに対し、ほんと、この鳴沢はつまらないし不甲斐ない男に思えた。 -
図書館で何気なく借りて読みました。このシリーズの2作目だったので、1作目が気になりますが、十分に楽しめました。
話の展開も面白いですし、主人公の心の中の葛藤が中心に描かれていて、先を読みたいと常に思わせる作品でした。 -
救われないなぁ、鳴沢・・・
好きじゃないけど嫌いになれない。
今度のヒロインは前と正反対の冴。
事件はホームレス殺人未遂からの内ゲバなどなど。
だけどちょっと都合の良い展開すぎて、え?ってなる。
まあいいけど。笑
あと身近な人がそんな何回も事件に巻き込まれるかなあ。
前回と展開が似てるからあんまりだけど
続きが気になるから追っちゃうよー
テンポいいし読みやすいし、やっぱり巧い。
友人を撃ちまた傷を負い、鳴沢は次の場所へ。 -
ハードボイルドにひとりの刑事が事件とそこに潜む人の情念に触れ成長していく。
自分一人で抱え込みながらも、いつの間にか周りの人達に支えられ少しづつ大きくなる。
格好良いです。 -
終盤は一気に進むのが好き。ミステリ要素はあまり多くはないけど、読者の記憶力を試すようなシーンが。
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鳴沢了シリーズ2作目。主人公は組織の中であくまでアウトロー。共感を呼ぶ仲間もできる。最初はかったるいが、最後は一気に。