破弾 (中公文庫 と 25-2)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 98
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  • Amazon.co.jp ・本 (504ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122044739

感想・レビュー・書評

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  • 途中までは面白かったのに・・・・。昔からの知り合いが犯罪の首謀者って不自然な偶然だよね。

  • 何だか・・・この先・・・何かしら、了と女が絡む匂いがプンプンするわ。カッコイイ男に女が絡むとテンション下がるのよね・・・アタシ(笑)

  • 2018.10.9-172

  • 故郷を捨てた男は、それでも刑事にしかなれなかった。警視庁多摩署で現場に戻った了は、刑事部屋で倦厭され孤立する美女刑事とコンビを組む。命じられたホームレス傷害事件に腐る二人だが、被害者の周囲にはなぜか公安の影が…。東京郊外の新興住宅地に潜む、過去の闇を暴けるのか?

  • 刑事鳴沢了シリーズ2作目。
    これまた分厚さを感じさせない、スラッスラ読めるリーダビリティの高さ。さすが「おすすめ文庫王国」で中公文庫代表に挙げられることはある。
    しかし…1作目で女性と悲しい別れをして新潟県警を辞めてきたのに、2作目でも相棒の女性と悲しい別れって…。
    しかも1作目で祖父を殺し、2作目では長年世話になった先輩を殺すって…。了に救いはないのか⁉うぉーん!(泣)
    次も必ず読むよ。

  • 鳴沢シリーズ第2弾。前作のラストから、「鳴沢さん、どうすんの?」と気になっていたものの、そこはアッサリと復活。やはり、鳴沢さんには刑事しかない!そして今回の新たな相棒は女性刑事、冴。なかなか魅力的な女性で、事件そっちのけで、鳴沢・冴の新コンビの掛け合いや二人の関係なんてのを楽しんでしまいました。ちょっと地味な事件に、前半は気合が入らなかったけど、事件が動き出してからは一気に引き込まれました。またまた過去の事件に翻弄され、打ちのめされた鳴沢さん、次作では…どうなんの!?

  • 鳴沢了シリーズ第2弾。初めてこのシリーズを読んだ時に登場した冴が鳴沢とどんな関係だったのか?(?)だったので、第2弾を読んでなるほど〜、と。冴とは同性だけど、彼女の様に強い女性、嫌いじゃ無い。

  • 警察小説らしく、事件が起きてからスピーディ
    少しストイックで、切ない解決の仕方でしたが
    するすると読めて、好きになりました。

  • 読んだのは,大分前ですが,新味もなく。それほど面白くなかったような記憶があります。

  • 「雪虫」に続く、刑事鳴沢了シリーズ第二弾。
    前作を読んでから大分時間が経過していたのもあると思うけれど、鳴沢が、雪虫の鳴沢となかなか噛み合わなかった。気持ちの変化もあると思うけれど、私の中で「海くんよ、」のイメージが強かったせい。
    今回は刑事として舞い戻った多摩署でホームレス襲撃事件を担当する話。被害者が見つからない所から話が全然進まなくて大丈夫かなと思ったけれど、終盤の勢いでどうにか。でも、ここまで確信を得られない情報ばかりな中でほぼ推測通りというのは運が良すぎる気もした。
    とりあえず次作も読んでみようと思う。

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著者プロフィール

堂場瞬一(どうば しゅんいち)
1963年茨城県生まれ。2000年、『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説など多彩なジャンルで意欲的に作品を発表し続けている。著書に「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」「刑事の挑戦・一之瀬拓真」「捜査一課・澤村慶司」「ラストライン」「警視庁犯罪被害者支援課」などのシリーズ作品のほか、『八月からの手紙』『傷』『誤断』『黄金の時』『Killers』『社長室の冬』『バビロンの秘文字』(上・下)『犬の報酬』『絶望の歌を唄え』『砂の家』『ネタ元』『動乱の刑事』『宴の前』『帰還』『凍結捜査』『決断の刻』『チーム3』『空の声』『ダブル・トライ』など多数。

「2023年 『ラットトラップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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