- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122064638
作品紹介・あらすじ
気まぐれでミステリアスな〈相棒〉をめぐる、豪華執筆陣による全八篇――新井素子×黒猫の独白、秋吉理香子×野良猫見守り隊、芦沢央×少年名探偵と仔猫、小松エメル×猫になりたがる妹、恒川光太郎×妖怪猫ケシヨウ、菅野雪虫×オッドアイと「死神」、長岡弘樹×高齢者とペットロス、そにしけんじ×探偵ニャンロックホームズ。
いつでもどこからでも手軽に猫を愛でることができる、バラエティ豊かな文庫オリジナルアンソロジー。
感想・レビュー・書評
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猫とミステリーの相性がいいのはその内面が謎に満ちている(何考えてるかわからん)からではないでしょうか。
アンソロジーなのでどれもミステリーとしては薄味ですが、ストーリーに猫である必然性が(ある程度は)あるので、猫小説としては全然ありでしょう。
でも恒川氏の『猫どろぼう猫』はホラーです。すげー浮いてる。怖い。
あと、表紙がダサい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
猫アンソロジー。
新井さん目当てで買いました。
どれも面白かった。 -
恒川氏目当てで購入したが他の作家さんも読みやすく面白かった。
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猫が絡んだミステリー集。小松エメルの「一心同体」が面白かったかな。秋吉理香子の「呪い」はオチが予想できるけど、それでもじわりと来るイヤミス。さすがですね。
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新井素子さんと小松エメルさん目当てで買いましたが、どなたも面白くて買ってよかった!
ただ、推理を期待する方は物足りないかもです。「猫どろぼう猫」「オッドアイ」の風味が味わい深く好みでした。 -
ニャンコ本は、つい買ってしまうのです、、、
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新井素子/秋吉理香子/芦沢央/小松エメル/恒川光太郎/菅野雪虫/長岡弘樹/そにしけんじ 著
気まぐれでミステリアスな〈相棒〉をめぐる豪華執筆陣による全八篇――バラエティ豊かな猫種と人の物語を収録した文庫オリジナルアンソロジー。
http://www.chuko.co.jp/bunko/2017/10/206463.html -
「春の作り方」が特に良かった
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どの作家・作品も、作り込まれていて面白かった。
芦沢央さんの『春の作り方』。電車の中で読んでたんだけど、泣きそうになった。
最後は、そにしけんじさんのマンガに、笑わせて貰った。 -
黒猫ナイトの冒険が良かったかな。
作家さんによってけっこうテイストが変わって、飽きることなく読めちゃう。