- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150311216
感想・レビュー・書評
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図書館で。
情報ネットワークにヒトの脳が直接コネクトできる時代…面白い発想。とは言え、処理能力の方が追いつかなさそうなのでそこは埋め込み型の機器を介するってのは面白い。けど、その演算機能はアプデしないんだろうか?とか今ふっと疑問に思ったり。
情報をいかに引き出せるかではなく、引き出した情報でどのように思考するか、というような話だったように思います。情報は素材なんですよね。
個人的には主人公と14歳の女の子はアリなのか?とちょっとそこは引っかかりました(笑)部下の彼女の方が個人的には好みだな。←それは好みの問題ってだけだな、ウン。
このタイトル、脳にもかけてるのかな?面白かったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最初は退屈に思ったけど、恩師と少女が登場してからすごく読みやすくなった。ラストシーンは好き。
大昔物語を作っていた頃の着想を思い出した。それを昇華してもらった感じがします。 -
2013年刊行。アムリタシリーズの延長線上にある作品だと感じた。特に、題材の設定とそれをどの程度表現するかの塩梅に感じる。前作に比べ、会話のやりとりは抑えられている。
やりとりから醸し出される雰囲気や登場人物のキャラクター性からは、深夜アニメ頻繁に想起された。これはアムリタシリーズにはなかった。 -
天才による,情報を高密度に圧縮された対話から,コミュニケーションを考える際にヒントを得られる,気がする作品です. 「死」が近づいた時に再読したい作品です.
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面白いSFだった。ライトノベル寄りなのでSF初心者にも読みやすそう。
自分の想像力試されてるなーと感じつつ後半は一気読み。知るって何か、死ってなにか考えさせられる。 -
そうなるかぁと感じた。
こうなればいいなと思うことは多々あっても、実際に出来てしまうとそれはそれで嫌だなと思ってしまいました。 -
2019年度第4回新歓ビブリオバトル
チャンプ本 -
面白かったけど、この作品の面白さを理解するには情報工学的なリテラシーが必要だと思う。
読み味とかではなく、前提とする知識レベルで読者を選ぶ作品。