- Amazon.co.jp ・本 (382ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150703707
感想・レビュー・書評
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非常によくできたミステリ。表向き見事に解決したかに思われる事件が、最後の短い章ですべて覆される。最後の章がなければ、これほど長く評価はされなかったかもしれない。
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物語の導入部から、いきなり事件の渦中に放り込まれてしまいます。ストリーは前世紀の魔女裁判も絡んで、オカルティックな雰囲気を醸しつつ、息をつく間もなく展開していきます。後半姿を現した探偵役の人物が、見事な論理の組み立てで事件解決かと思いきや・・・。
読み終えてすっきりした心持ちと、もやもやが増した気分、両方味わえるちょっと意外な本格ミステリでした。
べそかきアルルカンの詩的日常
http://blog.goo.ne.jp/b-arlequin/
べそかきアルルカンの“スケッチブックを小脇に抱え”
http://blog.goo.ne.jp/besokaki-a
べそかきアルルカンの“銀幕の向こうがわ”
http://booklog.jp/users/besokaki-arlequin2 -
古典的名作だが、今まで読んだことなくこっそり読了。いやー面白いっす。怪奇趣味、密室、ロジカルな語り口と満足感あり。
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2018/02/15
フェアだわーフェアだなぁと思う
読み込みが足りない
魔女裁判
妻はもしかして魔女っ娘!?
海外の人の名前が覚えにくい -
1937年発表
原題:The Burning Court -
2015.08.19
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うーん、オカルトとミステリーの融合なら、もう少しおどろおどろしい雰囲気に酔いしれたかった。翻訳のせいかも?