火刑法廷[新訳版] (ハヤカワ・ミステリ文庫 カ 2-20)

  • 早川書房
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感想 : 86
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  • Amazon.co.jp ・本 (382ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150703707

感想・レビュー・書評

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  • 非常によくできたミステリ。表向き見事に解決したかに思われる事件が、最後の短い章ですべて覆される。最後の章がなければ、これほど長く評価はされなかったかもしれない。

  • 物語の導入部から、いきなり事件の渦中に放り込まれてしまいます。ストリーは前世紀の魔女裁判も絡んで、オカルティックな雰囲気を醸しつつ、息をつく間もなく展開していきます。後半姿を現した探偵役の人物が、見事な論理の組み立てで事件解決かと思いきや・・・。
    読み終えてすっきりした心持ちと、もやもやが増した気分、両方味わえるちょっと意外な本格ミステリでした。


    べそかきアルルカンの詩的日常
    http://blog.goo.ne.jp/b-arlequin/
    べそかきアルルカンの“スケッチブックを小脇に抱え”
    http://blog.goo.ne.jp/besokaki-a
    べそかきアルルカンの“銀幕の向こうがわ”
    http://booklog.jp/users/besokaki-arlequin2

  • 古典的名作だが、今まで読んだことなくこっそり読了。いやー面白いっす。怪奇趣味、密室、ロジカルな語り口と満足感あり。

  • 2018/02/15
    フェアだわーフェアだなぁと思う
    読み込みが足りない

    魔女裁判
    妻はもしかして魔女っ娘!?
    海外の人の名前が覚えにくい

  • 1937年発表
    原題:The Burning Court

  • 2015.08.19

  • うーん、オカルトとミステリーの融合なら、もう少しおどろおどろしい雰囲気に酔いしれたかった。翻訳のせいかも?

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著者プロフィール

別名にロジャー・フェアベーン、カー・ディクスン、カーター・ディクスン。1906年、アメリカ生まれ。新聞や学生雑誌への寄稿を経て、30年に「夜歩く」で作家デビュー。長年の作家活動の業績から、63年にアメリカ探偵作家クラブ賞巨匠賞、70年には同特別賞を受賞した。1977年死去。

「2020年 『帽子蒐集狂事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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