幽霊人命救助隊

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 121
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  • Amazon.co.jp ・本 (451ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163228402

感想・レビュー・書評

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  • 2018.0303

  • ★1.5

  • 自殺した四人が神に「天国へ行くため、七週間で百人の自殺者の命を救え!」とミッションを与えられる(^o^;)生きた年代も性格も違う四人が人の命を救っていく姿に喜怒哀楽して、読んでいて疲れた(-_-;)でも最後の一人を救った時、自分も幽霊人命救助隊の一員になって遣りきった感で心が満たされた(*^^*)そしてもっと救いたい気持ちにp(^^)q見えなくても、こんな救助隊が近くに居てくれたら良いな~♪

  • わたしも声を大にして伝えたいことがある気がしている。大事な人にメガホンで思いっきり伝えようとおもう。生きてるうちに。

  • 想像できたけど
    納得もできるよ
    なんか、どっかで聞いたような・・・

  • Facebookか読メだったかで見かけて気になったので図書館で借りて読了。
    なんだか読んだことがあるような気もするのだが、最後まで読んでも思い出せなかったので多分記憶違いかな。
    かなり面白かったと思う。
    それぞれのキャラも良かったし。
    ただちょっと古い感じの雰囲気だったのが少し気になったかな。
    自殺の原因がほぼすべてうつ病になっているのはどうかと思いながら読んでいたのだが、読んでいるうちに意外に本当にそうなのかもしれないなと思えてきた。
    まあフィクションなんですけどね。
    でもそんな説得力はあった。

  • #読了。大学受験失敗を苦に自殺したはずの高岡裕一。気がつけば崖を登り、頂上で3人の男女と会う。4人は”神様”から、7週間で100人の自殺予備軍の命を救えば天国に行けると話す。4人の行く末は。少々中だるみの感があり、最後はどうなるかと思いきや、そこはさすが。

  • 自殺して天国に行けない4人がパラシュートで降りてきた神様に「100人の命を救えば天国にいかせてやる」と言われて奮闘する物語でした。なので出てくる人は全員自殺願望のある人ばかり。失恋、麻薬、イジメ、リストラ 等々・・・。なので読んでいるうちに少し疲れてきてしまいます。ですがそれぞれの人達にかけられる言葉には少しずつ説得力が出てきて、4人も一つずつ自分の犯した罪の原因に向き合っていく。最後はまぁそうだろうな・・・と思った通り涙。くすっと笑えたり、「それは違うわ」と呟いたり、忙しいままに読了です☆

  • 読んでいて、段々人を助けるシーンが読んでいて楽しくなってきた。

  • うまいなぁ~
    事実を巧く織り込んで、全く飽きさせることなく読ませる。

    そして、元気が出る本!

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著者プロフィール

1964年生まれ。2001年に『13階段』で第47回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。著書に『幽霊人命救助隊』、『夢のカルテ』(阪上仁志との共著)など。2011年、『ジェノサイド』で第2回山田風太郎賞を受賞。自著のドラマ化『6時間後に君は死ぬ』では脚本・監督も務めた。

「2012年 『グレイヴディッガー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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