- Amazon.co.jp ・本 (185ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163712901
感想・レビュー・書評
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『夜のなかに見えるもの』という一編が特に好きでした。涙がぽろっと出そうな感じ。
川上さんにかかると、世界が今までとひと味違って見えてくるのが不思議。心地よいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
川上さんのエッセイ初読み。装丁・イラストが凄く可愛い。彼女の独特の感性がぎゅぎゅっと凝縮されたエッセイ。彼女は作家である以前にアーティストなんだなぁと思った。2011/632
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装丁がべらぼーにかわいい。
川上さんは妙齢の女性らしいチャーミングさと、
ハッとする感受性・表現を不思議なバランスで持っている人。
そして「言葉」に対してとても真摯な人なんだなと思った。
「肛門期」の話は純粋に笑いました。 -
ロボコンのところよかった
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「青」という字がちっとも青でないという件が好き。
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図書館にてジャケ借り。
感覚が似ている気がするとゆーか、好みがリンクする部分もあって、ニンマリ笑ったり、、きっと同世代だなーと思ったらビンゴー。面白かったです。 -
宝石箱みたいな一冊
もっともっとこのひとの頭の中を覗いてみたい -
この著者の本は初めて読んだ。
大阪弁と古風な日本語を織り交ぜたような独特の語り口。大阪弁に普段囲まれて生活している私にとっては割ととっつきやすい文体ですが、そうでない文化の人にとってはちょっと苦痛かも…(笑)
色んなモノゴトについて書かれたエッセイ集。言いたい事は何となく…わかるような、わからないような、でもそんな読後感も嫌いじゃない。
装丁と挿絵がとても素敵。 -
確かこの本は「2010年最初に買った本」じゃなかっただろうか。読むのにほぼ丸三年かかってしまった・・・。つまらない本だった。だいたい、日本語が変。
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語り口調は難しめですが、サバサバしていて好きです。
ことばのふしぎの“選択”の部分が印象に残りました。
起こることと起こすことの境目は曖昧で、大事なのはその出来事に自分がいかにちゃんと関われているか、という部分が好きです。