禁断の魔術 ガリレオ8

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163816906

感想・レビュー・書評

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  • ガリレオ、遂に最終巻……
    最後のシーンで、湯川先生の科学に対する覚悟を見ることができ、感動しました。
    これは、間違いなく「シリーズ最高傑作」です。
    ドラマ化されなかったのが残念。福山に演じてもらいたかったです…

  • 「猛射つ」だけのソロ作品を読んだのでついでにこっちに流れてきた感じ。4つのうち真ん中2つはドラマ化されている(確か)のであぁ、って感じだったけど、最初のやつは見たことなくて、結構面白かった。

  • 久しぶりのガリレオシリーズ作品
    通常ならば、犯人を特定すること、犯人が犯行を犯した動機などを解明することに焦点が置かれるが、あくまでも物理学の観点から作品が描かれるにも関わらず、物理学に疎い私でもかなり楽しめるとはどういうことだろう、と再び思わずにはいられなかった

  • 2016.03.22

  • ガリレオシリーズ短編集。8作目。4作品収録。面白かったのは「透視す」と「猛射つ」。透視すの方のトリックは、よくテレビなどでマジシャンが封筒の中に書いてある番号を当てる時に使ってるのかな。ぜひぜひ、東野さんには他のマジックのトリックも見破ってほしい(笑)「猛射つ」は姉の死を見殺しにされた弟が復讐にはしるストリー。この作品、もう少し話を膨らませて単行本化されてますよね。いつもは飄々として理屈っぽい湯川先生が見せる人情味溢れる姿にジーンときました。

  • ガリレオシリーズ。
    湯川博士の顔が福山雅治に変換されてしまう
    どれもテレビや映画向けのストーリー。

    「猛射つ」は、姉を見殺しにされた弟の執念と、なんとかして彼を救いたいと思う彼女や湯川の気持ちが伝わる作品。

  • 57/293

  • 最後の「猛射つ」は一つの本にしてもよいくらい読みごたえがありました。「真夏の方程式」の次に、映画化の話があるなら「聖女の救済よりも」こちらをお願いしたいです。浄水器を使ったトリックよりも、格段に派手で映像化向けのように思われます。

  • 作者の科学的知見の深さが、このシリーズを読むと痛感させられる。
    安心して読める。

  • 面白い!「猛射つ」は間違いなく映画かスペシャルドラマになるな、なってるのかな?

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著者プロフィール

1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者χの献身』(文春文庫)で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川書店)で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』(PHP研究所)で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞。

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