- Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163816906
感想・レビュー・書評
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高校の物理研究会で湯川の後輩にあたる古芝伸吾は、育ての親だった姉が亡くなって帝都大を中退し町工場で働いていた。
ある日、フリーライターが殺された。
彼は代議士の大賀を追っており、また大賀の担当の新聞記者が伸吾の姉だったことが判明する。
伸吾が失踪し、湯川は伸吾のある“企み”に気づくが…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
嫁棚より拝借
諦めるな。過去の人間が考え付いたことを、若い君たちが理解できないなんてことはない。一度諦めたら、諦め癖がつく。解ける問題まで解けなくなるぞ -
ガリレオシリーズの最新長編作。
うううううん。どうも湯川先生が何喋っても福山君の顔が浮かぶ。
湯川先生=福山雅治が定着してしまっている。
小説は基本、長編が好きなので楽しみに読んだんだけど、、
ガリレオシリーズ飽きたかな?(笑
ガリレオにする必要あるの?って内容でした。
湯川先生、、、科学で解明だけでなく精神論までもってくるようになった?
湯川先生の後輩小芝君が帝都大を中退し、町工場で働き始めたってとこからクサイって思ったよ。ちょっと意外だったのは何だか政治家先生が根っからの悪もんと描き切ってなかったところ、、、かな? -
ドラマを先に見てしまったので
印象が薄くなってしまいましたが
「猛射つ」はすごくよかったです。 -
ガリレオシリーズ長編。
東野圭吾って天才だなー。
やっぱりキャラ立ても上手いし、読者を面白くさせる術も分かってる。
ストーリーも面白いし最後のドキドキ感も相変わらず☆
でもガリレオシリーズは映像になりすぎてて、どうしても映像として頭に浮かんじゃう。
自分で想像するのが楽しいはずの本が固まってきちゃうのがちょっと残念。
新作が楽しみだー♬ -
探偵ガリレオシリーズの最新の短編集
第一章・透視す(みとおす)
ホステスに名前を当てられ、職業や、カバンの中身まで当てられたら、どんな感じがしますか。
第二章・曲球る(まがる)
戦力外通告を受けたプロ野球選手を助けるには。
第三章・念波る(おくる)
双子の間のテレパシーは本当にあるんだろうか。
第四章・猛射つ(うつ)
湯川の愛弟子が復讐で殺人を計画しているらしい。湯川が教えた技術を使って。 -
レールガン。
実験装置であって武器ではない。
使う人間によっては武器になる。
科学技術。
使い方を間違えれば、禁断の魔術となる。
古芝伸吾の気持ちは痛いほど解る。
大賀代議士が許せない。 -
キャスティングは草薙が頑張る小説の方がドラマよりいい。湯川先生は究極のツンデレ探偵。
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4編入った短編集です。トリックものですが、最近の一連の作品と同じく人間ドラマです。第4章は、心が揺れ動く湯川がまるで「容疑者Xの献身」を彷彿させてくれる作品となっています。
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TVドラマになったものは細かい描写を楽しみ、初見のストーリーは楽しみながら次のページをめくることができた。