後妻業

著者 :
  • 文藝春秋
3.72
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本棚登録 : 1126
感想 : 185
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  • Amazon.co.jp ・本 (413ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163900889

感想・レビュー・書評

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  • 相変わらずの黒川作品!淡々と犯罪側、追跡する側を描いていますが、読んでいて飽きません。ええええーどうなるの?と思ったら、ああ、そうなんですか。。。っていうオチでしたが。なんというか、もっと現実的で後味の悪い落ちを期待していたのかもしれません。

  • 面白かった! まず、小夜子と柏木の会話が秀逸。くせになりそうで、会話だけでも読み返したくなる事も笑。

    そして内容も、まさに少し前に起きた事件を彷彿とさせるものであり得ない話しではまったくない。小夜子、地獄に落ちるだろうな・・と思いながら読み進めた。

    テンポも登場人物の描写も良く、娯楽本としては大満足な内容。ただ・・最後がね。なんか突然話しの纏めに入りました!て感じなのが残念。それで☆一つ減点。

    この作者の、他の本も読みたくなった。

  • 2016 7 1

  • 読書脳がスランプやったけどこれはいちにちで読み切れた。
    大阪市内が舞台やったのがよかったんかな。
    とりあえず表紙含めてコワイヨー。

  • 話としては面白い。
    読みやすいので直ぐ終わる。
    落ちを付けるために仕方ないのだろうが、最後は尻すぼみ。
    想定の範囲内って感じ。

  • うーん…進まない。途中放棄。どうしてこんなにレビューが高いんだろう。(図書館)

  • 台詞のテンポが良く、グイグイと読み進みました。

    それにしても、“後妻業”とは・・・悪いこと思いつくものですね・・・。

  • 2016_06_14-0056

  • 面白かった。
    あまりにあっけない諸々が
    リアルっぽいような。
    実際の事件もあったことだし、
    気づかないだけで貪られてる家はありそう。
    うちは金持ちいないから大丈夫だな\(^o^)/

  • 巻を措くあたわず!
    ずっと読みたかった黒川作品。
    しかし気力がなく、どれを読もうか考えあぐねていたところに映画の予告!!!
    とうことで一気読み!
    胸くそ悪い小夜子だけど、くやしいかな、魅力的。
    自由に自分の欲にまっすぐに生きる姿。
    ものの善し悪しってなんだろう。

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著者プロフィール

黒川博行
1949年、愛媛県生まれ。京都市立芸術大学彫刻科卒業後、会社員、府立高校の美術教師として勤務するが、83年「二度のお別れ」でサントリミステリー大賞佳作を受賞し、翌年、同作でデビュー。86年「キャッツアイころがった」でサントリーミステリー大賞を受賞、96年『カウント・プラン』で推理作家協会賞を、2014年『破門』で直木賞、20年ミステリー文学大賞を受賞した。

「2022年 『連鎖』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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