102歳、一人暮らし。哲代おばあちゃんの心も体もさびない生き方

  • 文藝春秋
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感想 : 73
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163916460

感想・レビュー・書評

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  • 表紙の笑顔が可愛らしくて思わず購入したが、この人を見てはじめて長生きしてみたいと思った。さすが元教師をされていただけあって非常にわかりやすい言葉で人生の大切なことが書かれている。どうかお元気でいてほしい。辛いことや苦悩もあるがそれでも前を向いて生きていく。心が塞がった時や行き詰まった時に繰り返し読みたい本だった。

  • 元気と勇気温かさ、クスッとくる笑いをいっぱいもらいました(^^)こんな102歳になれるのなら、老いも怖くない!わたしも頑張ろう、丁寧な暮らしをしよう、と励まされました。一人暮らしの70代の母親にも読んで欲しくてプレゼントしました!

  • とても可愛らしくて素敵な本だった
    1日1日をとても丁寧に暮らしていて見習うべき点がたくさんある
    なにより全国に自分の日記形式で言ったことが発信されるという状況で、『最近は弱気だった』と書けることがすごいと思う

  • いつも笑っている哲代おばあちゃんが印象的でした

  • 新聞の広告で哲代おばあちゃんの可愛らしい笑顔に惹かれて購入。既に何回も最後まで読んではまた読み直しを繰り返しています。後述しますが、私にとっては「楽しんで勉強ができる教科書」のようだと感じました。

    辛かったことも悲しかったことももちろんあって、それでも明日も生きていくために自分をご機嫌にする。素晴らしい、私も真似したい!と思うもなかなかできません。心に余裕が足りないのかも、と日々勉強勉強です。上手くいかないことも楽しむべきなんでしょうね。

    とにかく、哲代おばあちゃんがとても元気でお茶目で可愛い!写真を見ても、本当に102歳なのかと思ってしまうほど。すっかり哲代おばあちゃんのファンでございます。こんな可愛くて元気なおばあちゃんになりたいなぁ、と憧れます。

  • 子供を授からず、辛い想いをたくさんしただろうに、お顔が福々しい。笑顔が板についている感じ。
    人のせいにせず、かといって劣等感に苛まれず、ご自身の機嫌を上手に取っていらっしゃる知恵が素晴らしい。
    誰にでも出来ることで、誰にでも出来ることじゃない。
    心の持ちようというか、在り方が真っ直ぐで素晴らしい。
    お手本にしたいと思った。

  • 昨今、老害というすごく嫌な言葉があって、そんな存在も私は認識してます。
    そして身近なところでは、最近、90を超える祖母が亡くなりました。
    私の祖母、哲代おばあちゃん、共通して言えること、人生だから辛いコトあるのは当たり前で、でもそれを乗り越え、人生楽しむ!!(プラス健康…)苦楽のプロサーファー!!かっこいい!!
    2人とも、私の目標とする生き方です。

  • こんな愛されおばあちゃんになりたいものです。
    心と体を動かす
    弱気の虫を追い払う!
    レシピも素敵、真似して作ってみようと思います。
    一人暮らし、帰ったらスマホばかり触る日々を脱却するためにとりあえず動いてみます!
    掃除をするとか、ちょっと手間のかかる料理をするとか、それこそ本を読むとか

  • 新聞で初めて読んだときに「ご機嫌に生きる」というのが衝撃で、すぐに哲代おばあちゃんのファンになり、本を購入してみました。
    迷える若者にどんな教えを説いてくれるのだろうとワクワクして読み始めましたが、おばあちゃんの日記のようなものでした(笑)
    「ご機嫌に生きる」のもまさかの、ふと夜とか一人で時間をもて余しているときに「弱気の虫」に襲われないようにだったとは、予想外でした。
    子供から見て大人ってすごい大人に見えていたけれどいざ自分が大人になったら何も変わっていないように、おばあちゃんもそうなのか…と思ったら、切ないというか、複雑でした。
    あとがきにもあったように、おばあちゃんの生き方が自分を奮い立たせたり保つためだったり、そういうことだったんですね。
    深いですね。私が浅はかでした。
    もっと歳をとったときに読んでみたら勇気が出るかなぁと思ったので、また何十年後かに読みたいです。
    哲代おばあちゃんの写真はものすごく癒されるし元気になるので、近くに置いておきたいです。


    具体的に勉強になったこと
    ・人と関わることの大切さ。手助けという意味でもですが、脳みそが錆びないように(山梨県には無尽という文化があるお陰で健康寿命が長いそうですね。)
    ・酢はやっぱり体にいいのかも。
    ・足腰が強いのはやっぱり大事。
    ・自分のテンポを大切にする
    などなど

  • 哲代おばあちゃん。
    会いたくなった!

    いつもニコニコ、おしゃべり大好き。
    こんなおばあちゃん、可愛すぎる。

    「同じ一生なら機嫌よう生きていかんと損じゃ」
    不機嫌になることは捉え方を変えて受け流す。

    「情けないことも、しんどい思いも全部自分の心」
    引きずるのも打ち切るのもやっぱり自分次第。
    自分の心は自分で育てるしかない。

    深い。深い。。

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