ウォッチャーズ 上 (文春文庫 ク 5-5)

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  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167136130

感想・レビュー・書評

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  • 遺伝子操作によって生まれたのは天使と悪魔。それに関わるたくさんの人の物語。ハッピーエンドかどうかは、、、下巻へ。

  • これを読まずに死ねるか、と言うくらい、オススメの一冊。
    もう何度読み返したかしれない。
    主人公は人生に絶望した孤独な男。
    彼が死に場所に選んだ山で、一匹の犬と出会う。
    そこから男の運命が大きく動く。
    奇跡の犬と出会い、運命の女性と出会い、彼は死ぬことをやめ、生きる道を選ぶ。それがとても険しい道だとしても。
    犬好きなら必読。上下巻のため、下も併せて購入するとよろしいかと。
    私のように、翌日あわてて本屋に走る羽目にならぬよう……。

  • クーンツは怖いの書くから好きじゃないんよ、基本的に。…と思いつつ、表紙(画像出ないやん!)の犬に魅かれて買ってしまい、結局その日のうちに半徹で上下巻とも読んでしまった本。やっぱりちょっと怖かったんやけど、登場人物<登場動物に引き込まれた。犬飼いてー。

  • 2011年11月24日読了。

    アインシュタインがかわいすぎる…。
    ミステリーとSFとホラーの間みたいなお話です。

    見た目レトリバーの犬のアインシュタイン。
    欲しい…我が家に来てほしい…でもアウトサイダーが怖いです。

  •  表紙のレトリーヴァーと、帯のコピー“このイヌはただものではない。何かを言おうとしている!”に惹かれて手に取った一冊。
     クーンツは、現代アメリカ大衆小説界を代表する作家だとのこと(訳者あとがきより)。でも私は恥ずかしながら、その名前を聞いたことがある程度の知識しかなかった。

     海外モノって、何故か苦手なんだよね。
     登場人物の多い、推理小説(それもアガサやクィーン等、古典に近いヤツ。中学、高校の頃、推理小説が読みたくて図書室をあさったけど、この手の作品しかなかったのだ)なんて、たいていの場合、混乱してしまう。
     「あれ? この人、さっき殺されなかったっけ?」「今、何処にいるんだ?」とかとか……。
     ただ、横文字に弱いだけなのかも(笑)。

     それでも、面白い物語は、やっぱり面白い。変な先入観で、面白いものを逃してしまうのは、非常に悔しい。
     そんな訳で、最近は結構、海外モノでも臆せず手を出してます。
     それに、最近の小説はジャンルがあやふやだから、自分好みの微妙な作品にも遭遇しやすいしね。

  • 犬好きにはたまらない夢のある話だった。
    (ストーリーはハラハラドキドキのサスペンスですが。)

  • 人間並みの高い知能を持った犬の話である。
    そして、その犬によって結ばれた男女のラブストーリィでもある。
    とにかく、この物語に登場する犬、確かゴールデンレトリバーだと思ったんだけど・・これが凄い犬なのだ!
    利口で優しくて、己の主人(人間)をいつも見守っている。
    (だからこの物語の題名は、「ウォッチャーズ」(見守る者)という題名ならしい。
    この題名の意味を知って私は初めて、米国で「ウォッチ・ドッグ」、
    番犬とも言うべき、出入りする人を見るに最適と言われる種の犬が居るのを連想した。)
    だがこの犬、もともとはどこかの研究施設で育てられた類稀に優秀な種だったらしく、
    反対に「悪」の権化のような凶暴性・攻撃性を持った仲間(犬)も存在することが後に明らかになる。
    その、「黒い」仲間の犬が非常に可哀想だった。
    なまじ知能があるだけに、人間に近い感受性を持つ犬達、それがものすごく哀しい。
    高度な知能を持った動物は、果たして人間が君臨するこの世界では幸せなのだろうか。なんて、ちょっと考えた。

  • 私もみなさんのコメントを見て手に取ったのですが、確かにこれは止められないですね!!下巻が楽しみです。

  • だいぶ昔に読んだの
    多分小学生とかかなー

    なんか難しいお話に感じたのは
    私が幼かったからなのかなぁ?

    なんかよく分かんないまま
    でもスピーディーに読んだ記憶がある

    ゴールデンレトリバーがなんか活躍してた
    けど宇宙人が出てきたようでww
    よくわからん!w

    もう一回読みたいなー

  • 永遠の愛読書です。
    ゴールデンリトリバーと暮らしてみたくなります。

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