- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167228057
感想・レビュー・書評
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わるくちを本にしちゃうってスゴイな(笑)
面白く読めますが、ただ人は日々の生活の中で他の人の言動の意味を一々考えているのでしょうか?(苦笑)
酒井さんの本はすごく楽しいのですが、何故か読むのに時間がかかります。
何でだろ??詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分を同時にけなすことによって、読者の反感を買わないようにしつつ、悪口が沢山書いてある。
自分のなんとなーく、な感情が、細かく鮮明な描写されて、私って実はこんなに悪いことを考えていたのか…と冷汗ものである。
巻末の対談で、一茂が、女性の観察力ってすごいですね。と言っているが、すごいのは女性ではなくて酒井順子である。
なぜ女性で一括りにしてしまうのか。普通の女性はこんなこと考えてない。
酒井さんは一茂にイラっとしなかっただろうか。
不潔 の項で、酒井さんは鼻をかんだティッシュを放置して乾いたらまた使う と暴露していたのには驚いた。
ここまで自分を落とさなくても…笑
あと、O型の男性はおっとりしている、とか出てきたのにも驚いた。酒井さんは血液型占いなんて信じていないと思っていたので。読者に迎合しただけなのだろうか。
後半はネタ切れな感じがした。ただのエッセイみたいになっていた気がする。 -
ヒヒヒと心の中で笑いながら読みました。
本編とは関係ありませんが、巻末の著者と長嶋一茂の対談を読むと、「一茂って、意外と器大きい人なんだなぁ。」とウッカリ感心してしまいます。 -
帯の通り・・「性格が悪いのは私だけじゃないんだ!」なんて、ちょっと胸を撫で下ろせました。
他人に対して思う処は色々在る訳で・・。
でも、この本の“わるくち”は至極もっとも。時には「はっ・・!この“わるくち”の対象って・・、もしかして私かも~;」なんて青ざめてみたりしちゃいます。
“わるくち”もたまには、我が身を省みる材料として嗜んでみるのも、良いのではないでしょうか。 -
購入者:治(2010.7.7.)
基本的にわるくちは自分に帰って来るのであまり好きではないが
ついついわるくちは盛り上がる、いじめ、論争になりかねない
たのしいわるくち位にしておきます
返却2010、11、16
貸出:2011.10.9衛湖原 返却:2011.12.20
誰も傷つかず、不快に思う人がいなければ、別にいいんじゃないかと思いますが、そう都合よくいきませんねぇ。 -
2010.07.05 (53) それを言っちゃおしまいだよ、というような内容が知性的にかかれており、面白い。しかしR15指定ぐらいはして欲しい。あまり中学生の娘に読ませたくない。変にませるというかひねくれた性格になりそうで怖い。
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言葉の裏をよんでみる
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サカジュン節w
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わかるわかる・・・著者に共感するところ多くて困る。
読後これっ!といって、印象に残った部分がそんなにあるわけでもないのだけど、するする読めました。
面白かったですよ。
お気楽エッセイというよりも、わりと分析した論理的な部分が多い印象。個人的には共感する部分の方が多かったので、楽しめましたが、感覚合わないと微妙かも。しかし、基本的にわるくちの対象は著者自身だったりするから不快感はないかも。
結局わるくちは自分との合わせ鏡で生じているんだなぁ・・・と、わるくちを言うときのTPOには気をつけようと思いました。
長嶋一茂氏との対談は、意外と一茂氏もなかなか…と、好印象な感じになった!
あの、父を持ったらこういう息子が正解なのかもなぁ… -
独りでほくそ笑む。