青が散る (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 131
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  • Amazon.co.jp ・本 (478ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167348021

感想・レビュー・書評

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  • 思い入れの深い青春小説。この小説が無ければ大学時代にテニスをやっていなかったかもしれない。また、テニスの基本的なスタイルも、この小説を読んで決まったのかもしれない。

  • 晋くんオススメ。
    ソレはほんとだった。

  • ちょっと昔の話しなのに、いつ読んでも新鮮。
    青春時代って輝いてるもんですね。

  • ・若者は自由でなくてはいけないが、もうひとつ、潔癖でなくてはいけない。自由と潔癖こそ、青春の特権ではないか。

  • この小説の、話し言葉がいい。

  • 『覇道』という言葉をはじめて知ったが、カッコイイと思った。頭をひねくりまわして、まっすぐではない方法で、だが確かに勝ちを獲得する方法。だけど、彼の心は王道だった。まっすぐ。

  • テニスのバイブル

  • 大学生だった当時、衝撃の出会いとなった1冊。宮本輝の世界に引き込まれたきっかけとなりました。

  • 大学生のうちに読んでおいて良かったな、って。
    ちなみに僕の名前は、この主人公から取られたらしい。

  • 石黒賢さん・二谷友里恵さん主演でドラマ化された本です
    大学のテニス部員椎名遼平と彼をめぐる男友達、女友達。 原色のいのち燃える人生の短い季節を急ぎ駆け抜ける者、ためらい立ち止まる者・・・。 青春の光芒のあざやかさ、そして切なさとむなしさを、テニスコートに白球を追う若い群像に描き、テニスというスポーツを初めて文学作品にした感動の長編小説。 
     楽しいだけでない、もやもやを抱えたような青年期を描いた作品で、なにかにがい気持ちが残る物語でした。 なんだか全体を通して少し物足りなさを感じました。 青春の1ページを描いたといった感じの作品

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著者プロフィール

1947年兵庫生まれ。追手門学院大学文学部卒。「泥の河」で第13回太宰治賞を受賞し、デビュー。「蛍川」で第78回芥川龍之介賞、「優俊」で吉川英治文学賞を、歴代最年少で受賞する。以後「花の降る午後」「草原の椅子」など、数々の作品を執筆する傍ら、芥川賞の選考委員も務める。2000年には紫綬勲章を受章。

「2018年 『螢川』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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