本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167563011
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
うーむ
氏のダジャレはTV等で拝見していたが
小説にこんなに乱暴に入れてくるのだ
、、、 -
日常会話的に流れるような文章は、
読みやすいと言えば読みやすいものではあったが、
あまり心に残るような内容ではなかった。
空回りぶりがユーモラスに描かれてはいたけれど。 -
4つの短編作が含まれている。主人公は自分とはおよそ関わりのない30代女性。
精神的な描写は当たり前だが理解できないものが多くそれがまた新鮮であり残念でもある。テーマも日常的なものなのかもしれないが絶対に体験できないであろうことばかり。
その点「喰えない話」は面白かった。ダイエットに失敗し続ける女性、トライし続ける女性、これは女性でなくても存在するし知り合いにもいるし、こんな気持でダイエットに励むのかとおかしくも悲しくもあり。
作者の言葉遊びが好き。 -
いつかの芥川賞受賞作品。代表作含めて4つの短編どれもが、溢れて零れ出しなそうな程の饒舌具合で、キッチュな印象。「背負い水」の主人公は、実はとても女性らしいのだろうに、心の止まり木を定められなくてあっちこっちふら付きながら倒錯していく。何故だかとても共感が出来てしまった。
全9件中 1 - 9件を表示